若竹掲示板

●今週の柳生十兵衛
　親父殿（柳生但馬守）の過去の悪行がぞろぞろと・・・。やはりこの人は悪人ですな。
　しかし、徳川幕府に逆らう者共を一カ所に集めて、まとめて成敗という考え方そのものは戦略的にみて正しいような・・・。
　あとは、何かもう一つぐらい企んでそうな大納言円条寺業平の奸計が気になる・・・。

●今週のマ王
　今週のマ王は、若き頃のグウェンダルのお話で大変素敵でした。こういう話は私は好きだな。しかし・・・原作では名前しか出てない、ダンヒーリー・ウェラーがアニメではふつーに出てるよ。
　ラストのピクニックのシーンは不要だったかなあ。とちょっと思います。

　ＤＶＤの方は魔剣モルギフ編を見終えました。やはりギャグがぬるいです。魔王の身分を偽る為に、ユーリはミツザエモン、コンラッドはカクノスケと偽名を名乗るのですが、原作ではミツエモン・カクノシンで水戸黄門のパロディです。さすがにＮＨＫでは無理か・・・。しかし、ミツザエモンとカクノスケではギャグの意味があまりない。また、原作では、占いの為に子猫を油で煮ようとするギュンターからグウェンダルが子猫を助けますが、このシーンも訳の分からんものになってました。やはりＮＨＫで子猫を煮たら動物虐待になるか・・・。
　ただ、原作では後にならないと登場しないアニシナさんが、アニメでは最初の辺りから登場するので、そこは良い感じ。毒女アニシナさんの声は高山みなみさんで、声の低い方のコナン。大変良い感じ。
　で、私のキャラ・ランキングも変化。
　１位　グウェンダル
　２位　アニシナ
　３位　ギュンター
　やっぱ声って重要だと思う。


　ところで、若竹書庫のカウンターがいつの間にか４万を超えてます。おめでとう私。今年中には近衛さんのがんきゅ・・・ヘリオガバルスに追いつけそうです。ま〜くさんのま〜くの落書き部屋は現在１３０万を突破してるので・・・私が生きてる内に追いつけるだろうか？
　やはり、品揃えの変わらない店だと常連客の足も遠のくというもの。コツコツと新作を書いて行こう。

　あ、そういえば、久々に新作が完成したのです。感想をよろしくです〜。

◆三宅猫之助様
　サイト見に行きました。動画もちゃんと見た〜。反町さんはインタビューの中でちゃんとチンギス・ハーンと言ってますね。でも字幕はチンギス・カーン。ん〜、まだこの作品では固定されてないのだろうか？　発表時のミスではなかろーか？
　反町さんなので凄みのあるチンギスハンになりそうな予感。向いてると思うですよ。

>ガンダムでも、ジオンのエースパイロットがリックドムやゲルググに乗りたがらず、ザクにこだわったりしてますね
　シャアは次々新型に乗り換えてたし、アナベル・ガトーもゲルググに乗ってたし、黒い三連星はドムだし、ザクにこだわってたエースパイロットって居たかな？　うーむ、思いつかない・・・。　オーストラリア大陸のヴィッシュ・ドナヒュー（荒野の迅雷）もゲルググに乗り換えてたなあ。シン・マツナガは白いザクから乗り換えてないかな？　ジョニー・ライデンは確かゲルググに乗り換えた記憶があります。　他にジオンのエースパイロットというと・・・うーん、うーん。

「人間味あふれるチンギス・カーンを演じたい」とおっしゃっていますが、正確にはジンギスカンかチンギスハンでチンギス・カーンとは言わない気が……（細かい）
しかし、これまた線の細いハーンですなあ。
もしや、ジンギスカン＝源義経説を採用してるとか……

主題歌は、ぜひ20年ぶりに活動再開したジンギスカンにｗ


http://headlines.yahoo.co.jp/video_gallery/showbizzy_interview/g060518.html


◆新型戦艦を否定し、ヤマトにこだわるヤマトクルー
ガンダムでも、ジオンのエースパイロットがリックドムやゲルググに乗りたがらず、ザクにこだわったりしてますね。

　フィギュアとかトレカとか超合金とかゲームとか色々売ってる店（何屋とゆーんだろう？　おもちゃ屋とも違うよーな）で、ビューナスＡやアフロダイＡの超合金魂があったのですが、オプションとして、オッパイドリルミサイルとかの変な武器がついてる。超合金魂として再設計されたせいか、やたらとプロポーションが色っぽいし。　なんじゃ、こりゃ？　と思って調べてみると、原作『マジンガーエンジェル』とある。　ふーむ。
　微妙に気になったので買ってみた（気になる本はすぐ買う私）。

　主人公は弓さやか、炎ジュン、牧場ひかる、マリア・フリードの４人（マジンガーＺとグレートマジンガーとグレンダイザーがごっちゃ）で、アフロダイＡ・ビューナスＡ・ダイアナンＡ・ミネルバＸに乗って、平和の為に戦うのだ。その正義の組織の名前がマジンガーエンジェルで、マシンの総称もマジンガーエンジェル。敵として登場するのは、あしゅら男爵や、ブロッケン伯爵などのマジンガー系の敵キャラで、はっきり言って、めちゃめちゃ、面白い！　しかもちょいとＨというツボを押さえた作品です。（マジンガーＺとかの男メカや兜甲児らの男性主役キャラは出ません！　でもボスは出ます。暗黒寺警部も出ます）　ネタ的には、マジンガー系列の作品を知ってるとニヤリとさせられるし、メカ描写もうまいし、美女揃いだし。私はこの作品は大絶賛！

　特にメガネっ娘になった、セーラー服のひかるが良い感じです。

　愛用プリンター　キヤノンＢＪＦ６６０が活動を停止しました。ランプがピコピコと点滅しております。点滅回数８回。むう！　廃インクパッドの交換時期が来たのか！　まあ、６年間愛用したからなあ。
　廃インクパッドというのは、プリンターの底面に敷き詰められているインク吸収体の事で、ヘッドのクリーニングとかリフレッシュ時とかに出るインクを吸ってくれてるパーツ。これを交換するとなると、プリンター本体をバラさないとならないので（だって一番底にある）やっかいな上に、印刷回数のリセット操作をしなければならない（内部にカウンタ０−があって印刷枚数を数えてるらしい）。これは私の手に負えないので仕方なくメーカー送りにする事にしました。自分で直せる所はトコトン直すのだが・・・。
　で、現在予備（ゴミから拾って来たのを自分で直した）のＢＪＳ７００を繋いでるのですが、さすがＦ型の後継機で上位機種。印刷が大変キレイ＆音が静か＆速い。

　・・・でもＢＪＦ６６０をメーカーに送る！　ガーゴー・ウィーンと轟音を立てて一生懸命印刷しているキミの姿が大好きだ！　パソコンデスクが揺れるほどの振動があるが、プリンターってそういうもんだ！　今の静かなプリンターの方が変なんだ！

　というか、ＢＪＦ６６０は、今となっては旧式の、音のやかましいプリンターだけど、ちゃんとお金を出して買ったプリンターで、しかもずーっと愛用してる機械なので、いくら後継上位機種とはいえ、拾って来たＢＪＳ７００が主力の座に着く事はないのである。（所詮君は、どこかの誰かに捨てられたプリンターなのさ・・・）
　・・・廃インクパッドの交換には１万円ぐらいかかるのだが、これはコストではなく精神の問題なのだ。インクを交換し、ヘッドを交換し、大事に使って来た相棒だから、大事にしてやらねば。修理出来る間は修理して使うのである。

　・・・それは新型戦艦を否定し、ヤマトにこだわるヤマトクルーと何ら変わりなく、頭の悪い大和魂のような気が・・・ほんのちょっとする。

ＢＩＧＬＯＢＥストリーム
【http://broadband.biglobe.ne.jp/index_program.html?prog=yamamto】では、現在宇宙戦艦ヤマト�Vをやってます。

　今週は次元潜航艇ガルマンウルフがヤマトを苦しめます。この次元潜航艇は、波動エンジンを搭載していて（「波動エンジン出力アップ」という台詞がある）、次元断層を艦の周囲に作り出し、亜空間に潜み、潜水艦のような行動を取ります。亜空間から出たらワープも可能。さらに次元断層に潜んで、亜空間魚雷でヤマトを攻撃。
　ちょっと思ったんだが、この亜空間潜航艇は、Ｊアークに似ているよーな。ＥＳウィンドウは次元断層で、ＥＳミサイルは亜空間魚雷なんじゃなかろうか？　まさかヤマトが元ネタだったのだろうか？

　ヤマト�Vでも、ガミラスの新兵器がどんどん登場しますが、ガミラスの兵器として、三段空母、反射衛星砲、瞬間物質移送機、亜空間潜航艇などが登場しますが、はっきり行って地球の科学力よりも応用性が高いような気がするなあ。戦艦に空母に潜水艦に。ヤマトだけで全部の敵を倒してる地球防衛軍よりも戦略的に数段優れてる気がします（何で負けたんだろう？　冷静に考えると地球側に勝ち目がない気がする）
　地球防衛艦隊みたいに、全艦に波動砲を搭載するような事もせず、ちゃんと目的別に艦種を使い分けてるし（いや、空母艦隊でヤマトに砲撃をかけるような馬鹿な事をやったのがドメル将軍とガルマン帝国のダゴン将軍）。ガミラスにも波動エンジンのテクノロジーはあるので、ちゃんとデスラー砲というコピー波動砲を作ってるし・・・。地球側は最終的にどこまで行っても大艦巨砲主義なのに、ガミラスは違う。
　これは旧日本海軍の悪い所を西暦２２００年代に入ってもずーっと引きずってるのではないだろうか？　超強力な戦艦一隻が全ての敵をやっつけるという戦略は間違ってる気がします。アンドロメダにせよ、主力戦艦にせよ、やはり地球防衛軍は戦艦決戦思想だもんなあ。

　以前放送されていた『今日からマ王』の第１シーズンをＤＶＤで見始めました。
　うむ。やはりこれは面白い。原作が途中まで書かれてからのアニメ化なので、原作では外伝扱いのストーリーがさりげなく挿入されているのがナイス！　再編集みたいな感じですか。　そして原作アニメの常として、原作を読んでいた方が楽しめたり、ギャクにアニメオリジナルのキャラが良かったりと大変たのしい。
　そして逆にアニメを見てしまったので、小説を読んでいても、台詞が声優さんの声で聞こえてきます。

　私は・・・やはりコンラッドが好きかなあ。次はグウェンダル。３位がギュンター。まだアニメの方ではヨザックが出て来てないので、ヨザックが出たら順位が変わるかもしれません。ヴォルフラムは、声優さんが『げんしけん』の高坂君のイメージが強すぎて・・・Ｒ.Ｏ.Ｄのジュニアも同じ声優さんだけど、私の脳内でこの人の声がヴォルフラムに固定されるのはもうちょっと先かも。

◆エスカレーター
　待てよ、追い越しは右側っつーのは自動車の事ですよね。人は右、車は左。
　ふと、思った。車が右側通行のイギリスとかメキシコだとエスカレーターはどうなんだろう？

　Ｙａｈｏｏの動画で『新世紀エヴァンゲリオン劇場版　DEATH(TRUE)2』がプレミアム会員無料（私はオークションの為に入ったので、会員無料を有効に使ってやろうと思った）だったので、見たのですが、えーと、これは総集編なのかな？
　エヴァは第５話まで見たのですが、この劇場版を見てもやはりわけが分からんなあ。エヴァンゲリオンって何？　使徒って何？　何とかインパクトって何〜？　うーむ。全然わけが分からん。仕方ない。全話見てみることにするかな？

　あ、でも、エヴァンゲリオンってファフナーに似てると思ったです（普通は逆か。私はファフナーの方を先に見たからなあ）。ファフナーの方が面白いとは思うけど。

◆シンペイ様
　ようやく『リリン』の元ネタが分かったですよ。

◆三宅猫之助様
　藤堂高虎は、私の中では巧者というイメージかなあ。歴史に疎いのであくまでイメージですが。主君を変えたといっても、その主君の死後まで忠節を尽くす必要もないだろうし。藤堂高虎は主君の存命中に裏切るような事をしたのだろうか？

>◆エスカレーター
　大阪万博の時に大阪が左空けになったというのは、はまうてなさんにも伺ったのですが、アメリカにならったとは知りませんでした。　追い越しは右側というのは自動車の事ですね。関東が逆になったのが不思議ですね。国際的に考えても日本の首都が世界規準と逆というのは不便な気がするなあ。

藤堂高虎は分かっているだけで七人も主君を変えたことから、変節漢あるいは走狗といわれ、歴史小説などでは否定的に描かれることが多いです。
しかし、戦国時代までは、家臣は自分の働きに見合った恩賞を与え、かつ将来性のある主君を自ら選ぶのが当たり前であり、何度も主君を変えるのは不忠でも卑しい事でもありませんでした。
それなのに、これほど悪く言われる理由は伊賀・伊勢津藩32万石まで出世したことから同輩大名、外様でありながら家康の覚えが良い事（臨終の席では外様大名では高虎のみ枕元に侍ることを許されたほど）を嫌う徳川譜代、双方の嫉妬が絡んでいると思われます。

神坂次郎氏の『勝者こそわが主君』では、藤堂高虎を肯定的に描いています。


◆エスカレーター
大阪万博の際、アメリカにならって左側を空けるようにしたため関西ではそれが定着し、その後首都圏に次々にエスカレータが設置されるにあたっては「追い越しは右側」という習慣によって関東では左右逆となったという説があるそうで。
日本以外でも同様な習慣が存在し、右側に立ち左側を空けるのが国際的には多数だとか。

　館ひろしの信長が大変良い感じ。浅野ゆう子の寧々もやっと年齢相応になって来た感じ（違和感がなくなって来ました）。六平太も不気味さが消えた今が前より良い感じ。まあ、それはおいといて、ふと思った。千代が賢妻という感じがしないのですが・・・。功名が辻ってそういうお話だったっけ？　千代が巧妙に一豊をコントロールする話だったよーな気がするのですが・・・。

◆神悠士様
　あ、福岡は東京ルールなのですね。りょーかい。

◆Johnco様
　前作の「柳生十兵衛七番勝負」では、ラスト付近で十兵衛が宮本武蔵と戦うのですが、その時、武蔵の口から、自分が仕官できなかったのは、柳生新陰流を将軍家お家流にする為に、柳生宗矩が邪魔したからだ。と語られますです。

「柳生十兵衛七番勝負」は見ていないのですが、３年前の大河「武蔵」でも宗矩は悪人として描かれてましたね。一方で、作家の山岡荘八は兵法を政治に活かして秀忠・家光の政治顧問兼師匠となり、家族（長男十兵衛・次男刑部友矩）を犠牲にしてでも幕府に身命を捧げた忠臣と高評価しています。実際、宗矩は親友・沢庵と共に家光から厚い信頼を得て重用されたのですが、彼の評判が今ひとつ良くないのは、要領よく立ち回って栄光を手にしたからという嫉妬があったからかもしれません。

同様の例に、世渡り上手と陰口をたたかれながら、主君のツキを見定めて徳川幕府には徹底的に忠節を尽くした藤堂高虎がいます。彼は“世渡り上手”との汚名を晴らすべく、大阪夏の陣では徳川軍の先頭に立って最も多くの犠牲を払ったと言います（家臣達が積極的に主君のために命を投げ打ったそうです）。

これと似たパターンで、不思議と悪評の少なかった山内一豊は、作家・永井路子氏によると、自分の出世は全て妻の内助の功と世間に公表したからと言います。千代が家康宛に封をした密書を送ったエピソードは特に珍しい事ではないそうですし、十両の馬について山内家の記録に残っていない事から、一豊が妻の美談を創り上げて出世の嫉妬から逸らしたという事です。

話は宗矩に戻しますが、「武蔵」では悪人化されていた彼ですが、吉川英治の原作「宮本武蔵」では沢庵の友人として、むしろ武蔵を幕府に紹介しようと援助する味方として登場します。実は「武蔵」以前にＮＨＫは４クールで放送された水曜時代劇（大河が「山河燃ゆ」など近代物ばかりだったのに対して、裏大河と呼ばれています）「宮本武蔵」でも同様です。ちなみに、この「宮本武蔵」は武蔵を役所広司、お通を古手川祐子、佐々木小次郎を中康治（現：中考舟）、沢庵を津川雅彦、宗矩を竹脇無我、そして脚本を杉山義法、音楽を三枝成章が担当し、原作を忠実かつダイナミックに描いた作品で、トレンディ風だの「七人の侍」の盗作だの低視聴率だのと、悪評ばかりの「武蔵」とは比べものにならない程、素晴らしい傑作との評価が高いです。実際、総集編をレンタルビデオで見たのですが、とても見応えのある作品でした。また、「宮本武蔵」のオープニング曲は、かつて吹奏楽コンクールの課題曲にもなったそうです。

うふぁ、ごめんなさい、左右書き間違えてたです。

訂正「私の地元駅でも、右開けが主流です。」

オバサン連中のみ、無視しまくって両側に広がってくれてますが。
うーん、、、書いた後に読み直したはずなのに、、、、、＿|￣|○

　先週と今週の富豪刑事デラックスの第１話ですが、見慣れた光景が続々と・・・。これはハウステンボスですね。こないだロケに来てたからなあ。うーむ、身近な外国。太秦の映画村もそうだけど、カメラで枠を切って映すと本当に外国や豪華なお屋敷に見えるから不思議だ。実物はもっと安っぽいのだが・・・・。

◆神悠士様
　むう！　すると、福岡は東京ルールなのか！　えーと、あれ？　でも地元の大きな駅で左空けの傾向が強いって事は、東京ルールと逆なのか。福岡は混在なのかなあ？

●新選組秘帖
　先の[817]で書いた加納惣三郎がホモではなく、史実どおり島原の太夫に溺れ辻斬り強盗して、土方から切られるのは、中村彰彦の『新選組秘帖』の中の最初の一遍『輪違屋の客』でした。
　えーと、実は現在、この加納惣三郎事件をベースに行殺にした作品を書いてますです。いつもながら資料集めをしながら書いてるのさ〜／

お久しぶりです。
立つ人は左、右側は急ぐ人用に空けておく。
と思っている福岡県民です。
なので、両側に広がって立っているおばさんなどを見ると、かなり印象が悪いです。
地元の大きな駅では、左空けの傾向が強めなんですけどね。

　映画ＧＯＨＡＴＴＯに出て来る加納惣三郎ですが、この作品の原作は司馬遼太郎の『新選組血風録』の中の『前髪の惣三郎』なのですが、両者に出て来る加納惣三郎は、ホモで衆道を描くためのキャラなのですが、私の読んだ新選組物の中に、歴史通り、加納惣三郎が遊郭通いして、お金が足りなくなって辻斬り強盗をやって、それが発覚して、屯所で待ち伏せしてた土方に斬られるという話があったと思うのですが、どの本だか思い出せない・・・。どなたかご存じじゃないでしょうか？

　ビデオに撮っておいた柳生十兵衛を見ました。円条寺業平卿の悪人っぷりが大変素敵。殺陣のシーンも今回の相手は南蛮の刀（幅の広い直刀）で少林寺拳法のような速い動きに対する十兵衛の剣さばきがよかったです。　ただ、「その剣、天下に並ぶ者なし」と言われた柳生十兵衛に対して、いくら倭刀術が使えるとはいえ、素人の兄弟を差し向けないだろう。とは思うが。
　親父殿の柳生但馬守の過去の陰謀も続々と暴かれるし、と、いうか今でも反抗勢力を一掃する為に、島原の乱を起こさせたいのか。　う〜む。政治の闇が垣間見えます。

●東京ルール
　旅馴れたはまうてな様に訊いてみたところ、『右空け』『左空け』と呼ぶそうで、国際的には左空けで、日本国内では関東や東北、北海道が右空けなのだそうです。やっぱり関東が特殊なのらしい。

　うーむ。胸が痛い。咳が止まらないなあ。体調が悪いのでネットの世界からも遠ざかり気味です。

　ところで、東京に行く度に不思議に思うのがエスカレーターの東京ルール。立つ左側に立って、急ぐ人は右側を駆け抜けていくという変な地元ルールです。私はあんまり日本全国を巡ったわけではないですが、少なくとも私の地元にはそんなルールはないし、福岡にもそんなルールはないし、旅行先の京都や鹿児島、箱館にもそのようなルールはなかったので、これは東京ローカルじゃないのかなあ。東京ローカルという日本語は正しくないような気が多少はするが。
　急ぐんなら、エスカレーターのすぐ横にある階段を走ればいいと思うんだが、何ゆえエスカレーターを駆けねばならぬのだろう？　エスカレーターに乗れる人間が半分になって不都合だし、立ってるすぐ横を通って行かれるのは気分が良くない。しかもああいう使い方をしていると、荷重が片方にかかって、エスカレーターにもよくないのではなかろうか？

　東京以外でも、立ってるだけの人は左側という東京ルールを採用している場所がありますかね？　えーと、長崎県と佐賀県は、エスカレーターはどこに立ってても良いし、エスカレーターで歩くのはマナー違反な感じです。（というか、私はそういう場所で生まれ育っているので、東京ルールは気ぜわしく、下品な感じを受けます）

　静岡出張も３回目となり、もはや目新しい事もないかと思って居たら、思わぬ物をみてしまいました。　それは前線。
　天気予報の天気図で梅雨前線などの前線は記号として登場しますが、まさか肉眼で見る事ができるとは知らなかったですよ。
　木曜日の朝の飛行機で羽田に向かったのですが、その日の天気予報では、前線が西から東に通過するため、それに伴って関東地方で天気が崩れるとの事でしたが、ちょうどその時間に飛行機に乗ってたら、おそらく愛知県あたりの上空だと思うのですが、上空１万ｍ近い高度で飛んでて、雲は眼下に見えるのに、巨大な雲の山脈が！　１万ｍの上空から更に見上げるほど高いって事は１万数千ｍぐらいあるのか。それが万里の長城のように壁となって横に広がっているのです。前線は目で見る事ができたのか！　目的地は雲の壁の向こうなので、我らがＭＤ９０（小さい）は、躊躇せず、雲の中へ！　やはり前線だったらしく。素晴らしく揺れました。　いや〜、前線が肉眼で見れるとは思わなかった。

　そして木曜日の夜中。地震でした。午前３時ごろ。やはり近いうちに東海地震が来て、あの辺りは壊滅するんじゃなかろうか。そういうわけで、睡眠不足のまま飛行機で帰りですが、帰りの飛行機が、また、揺れる！　おかげで健康状態があまりよくありません。

◆三宅猫之助様
　あ、黄金十枚で馬を買うのはもっと後のエピソードだったのか。なるほど〜。
　柳生十兵衛は後からビデオを見ねば。

まずは、かわぴょんさん、シンペイさん、お大事にしてくだされ。

荒木又右衛門というと、鍵屋の辻の決闘での三十六人斬りが有名ですが……実際は又五郎側の小者に木刀で腰を打たれ、さらに打ちかかるのを刀で受けて刀身を折ってしまったということもあり、小説で描かれるほど強くなかった説が根強いです。早乙女貢氏の「伊賀のあらしこ」という作品では、あんまり強くない又右衛門が主人公でした。

●武田信玄
彼があと十年生きていたら、歴史がかなり変わっていたことと思いますが、武田の天下はないと推察します。そもそも、上洛を目指したことにしても、上洛＝天下取りではありませんし、信玄に明確に天下を狙う計画があったとは思えません。

●竹中半兵衛
彼の言葉に「分を越えた馬を買うものではない。戦場で物惜しみして働きが鈍る」というようなものがあるそうで。
……黄金10枚で馬買った一豊を見て、どう思うのか気になる……と思ったら、半兵衛死後のエピソードでした。

　年に数回は大風邪をひくのですが、その度に健康をありがたく思います。正直、座ってるだけで頭がグラグラして、吐き気がするのはいかがなものかと。そーゆーわけでここ数日パソコンからも遠ざかっていたのですが、その間に異様な数のスパムメールが舞い込んでるし。なんか、ここ最近、スパムの数が増えてるよーな気がするな〜。春だからかな〜。

　そして、そんな風邪の中を明日から静岡に出張です。なぜこのタイミングで風邪をひくかな〜？　私は。　明日には動けるぐらい治ってくれるとよいのだが。