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[1005] 大奥とエヴァについて Johnco - - 投稿日時:2006/09/10(日) 22:43:11
私もこの2つのニュースを聞いて驚きました。まずは「篤姫」について。宮アあおい嬢(実は“宮崎”ではなく、“宮ア”)は、現在放送中の朝ドラ「純情きらり」の桜子役でおなじみですが、私はかつて彼女が主演した舞台「星の王子さま」を観た事があります。本当に彼女は演技力が高いだけでなく、透明感のある美しさが印象に残りました。ちなみに演出を担当したのは、「新選組!」の清河八郎を演じた三谷作品おなじみの俳優・白井晃氏です(実は舞台を観たのは彼の作品目当て)。ところで彼女は映画「害虫」でブラックな演技を見せた事がありますが、大河の主人公となると「大奥」のように(菅野美穂が篤姫を演じ、脚本は「純情きらり」の浅野妙子)むしろいじめられ役になると予想されます。

そして多くの人が戸惑いを隠せなかった「新劇場版エヴァ」。リアルタイムではなく後からエヴァに興味を持った私としては、今年上映された「新訳ガンダムΖ」のように、救いのある結末に変えて欲しいです。特に私の好きなアスカはおそらく「エヴァ」最大の被害者ですし…。そう言えば、今や「ローレライ」「日本沈没」が大ヒットした樋口真嗣監督が再び絵コンテを手掛けるなど、考えてみれば豪華なスタッフですよね。庵野監督にしてみれば、実写映画が振るわないので巻き返しを図りたいのでしょう(大ヒットした倖田來未版「キューティーハニー」は実写版「キューティーハニー」の主題歌ですが)。

ところで私見ですが、山ちゃんが演じた加持リョウジは、どことなく「新選組!」で江口洋介が演じた坂本龍馬と似ているかな?思いました。元々二人は声が似てますし、飄々として軽くあしらうところや、四方を敵に回して暗殺されるといった最期まで近い雰囲気を持ってるように感じます。余談ですが、この2人は三谷幸喜脚本の舞台版「12人の優しい日本人」で共演しています(江口洋介が陪審員11号で、山寺宏一が陪審員12号)。
現在ハリウッドで実写版「エヴァ」が制作中と聞きますが、私が日本人キャストでエヴァのキャラをイメージすると、
惣流・アスカ・ラングレー:沢尻エリカ
渚カヲル:柳楽優弥
葛城ミサト:観月ありさ
加持リョウジ:江口洋介
日向マコト:八嶋智人
冬月コウゾウ:山本學
碇ゲンドウ:庵野秀明
こんな感じです(ああ、石投げないで〜)。

(庵野監督に関するトリビア)
庵野監督が初めて手掛けた実写映画「ラブ&ポップ」(村上龍原作)は、原作小説に忠実なややアダルトテイストの作品ですが、「エヴァ」「カレカノ(彼氏彼女の事情)」などのような庵野監督らしさが前面に押された作品です。実はこの作品で、主人公の友人役でまだブレイク前の仲間由紀恵が出演しています。しかも黒ビキニを披露するシーンもあり、ある意味超レア物映画と言えます。

<かわぴょんさん
三石さんも今や「ドラえもん」の、のび太のママですからねぇ〜。ただ私はゲーム「新世紀エヴァンゲリオン2」をプレイした事があるので、やや低ボイスになったミサトさんには慣れてます。あと、声がだいぶ変わった意外な人として、ゲンドウ役の立木文彦さんがいます。テレビ版放送時まだ30代だった彼の声は(実は山ちゃんと同じ年)、意外と高いハスキーボイスでした。ゲンドウの年齢は48歳であるため、今の方がむしろゲンドウらしい声になってます。「ガンダム」と違ってそれほど年数も経っておらず物故者もいないので、同じ声優で演じて欲しいですね。もっとも沢山発売されたゲーム版はみな同じ声優なので大丈夫だと思いますが。

<甘粕さん
川中島の一騎打ちで、軍配をふるって応戦したのは実は信玄自身ではなく、影武者をしていた弟の武田信廉という説もあります。実は両方、ニセモノ同士だったみたいですね。

[1004] 返信。 かわぴょん - - 投稿日時:2006/09/10(日) 21:28:07
◆三宅猫之助様

>宮崎あおいさん……史実のようなイジメキャラが想像できないなあ……
 でも女は化けるからねえ。宮崎あおいさんだと、冷たい感じのキャラになるんじゃないかと思う〜。

>『新世紀エヴァンゲリオン』の新作映画が〜
 声優はどうするのですかねえ。先頃、エヴァの新作の宣伝?をストリーミングで見ましたが、ミサトさんの声が老けてて……いや、仕方ないとは思うのですが……。がんばって高い声を出してもマリューさんにしか聞こえませんです。ミサトさんの声はもうちょい高い。

◆甘粕様
 京都ですか、いいですなあ。
 霊山護国神社の資料館は私も行きました。あそこの幕末・新選組関連の展示は素晴らしいですからねえ。坂本龍馬の墓にも登りました。

>信玄に切りつけたのは謙信ではなく、上杉謙信の家臣・荒川伊豆守だそうです。
 すると、あの有名なエピソードはうそっこなのですな!!!(歴史に疎いので史実だと思っていたですよ)
 

[1003] 合宿行って来ました。 甘粕 - - 投稿日時:2006/09/10(日) 20:10:27
京都へ剣道の合宿に行ってきました。
(有給は無くなってしまったか・・・・・)
子供たちの世話もありなかなか幕末関連の場所を回れませんでしたが、子供たちが自由見学をしている時に霊山護国神社+資料館(時間の都合上、一度行った事がある場所だが行ってきました。)に行って参りました。
坂本龍馬・中岡慎太郎をはじめとする志士1043名(だったと思われます)が眠っています。
それはそうと今日から四四五年前に4度目の川中島合戦が行われています。ちなみにこの戦いで信玄に切りつけたのは謙信ではなく、上杉謙信の家臣・荒川伊豆守だそうです。(どうでもいいことですな)

[1002] 篤姫役が決定 三宅猫之助 - - 投稿日時:2006/09/10(日) 09:43:48
宮崎あおいさん……史実のようなイジメキャラが想像できないなあ……

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000112-jij-soci

◆過去の遺産で食いつなぐ気かな?
『新世紀エヴァンゲリオン』の新作映画が前編(07年7月公開)、中編(08年1月公開)、後編+完結編(08年6月公開)とやるそうで。

……10年経過したから、見てない人もけっこういるのでしょうが……個人的には「いまさら?」という感じがします。
現状のアニメ業界に対するアンチテーゼとして、エヴァから始まった時代に幕を引くというのが制作側の心構えだそうですが、あんだけエヴァ関連商品出しておいて……w

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060909-00000047-nks-ent

[1001] 適塾の維新 かわぴょん - - 投稿日時:2006/09/09(土) 23:47:45
 古本屋で『適塾の維新(上・下)』(広瀬仁紀 著)を見つけました。いや〜、広瀬仁紀の歴史小説を見つけるのは難しいんだよね。新選組物ではないものの、適塾といえば、幕末なので、幕末の背景の知識を入れるべく読み始め、上巻を読み終わりました。

 蘭学を志す、武田太郎・鶴見斧吉の2名は大坂にある緒方洪庵の適塾(福澤諭吉が塾長)に入塾。その後適塾でオランダ語や医術を学んでいたのだが、洪庵の薦めで長崎医学伝習所に留学。ポンペ医師の元で鶴見は内科を、武田は外科を習うのですが、この長崎留学時代に、2人は松本良順の弟子になります。
 松本良順というと、新選組でも出てくる、あの松本良順ですが、その後2人は松本から呼ばれて京へ。
 まさかな・・・と思っていたら、この2人が新選組の沖田総司の労咳の治療やら、松本の代理で新選組の医者として活躍するという、新選組物の番外編のような話になって来ました。

 ラッキー! 埋もれた新選組小説を発見! これだから古本屋巡りは止められないのさ。 もしも私が関東に住んでたら、神保町に通うのだがなあ。
 あと1冊、広瀬仁紀の『青蓮院の獅子』という本を捜索中です。青蓮院とは中川宮の事だから、新選組が出てくるのは間違いないと思うのだが、如何せん、なかなか見つからない。

 大坂夏場所改の後編は、現在、水着の所まで来たので、あとは力士との決闘の所ですが、筆が進まず難儀中です。

[1000] ファイナル・スカーレットストーム かわぴょん - - 投稿日時:2006/09/08(金) 01:44:50
 スカーレットストームシリーズの最終巻である『ファイナル・スカーレットストーム 散る桜、咲く桜』(中岡潤一郎 著)を読み終わりました。

 えーと、駄目ですね、この3巻。スカーレットストームの1巻は、隕石落下の結果、原因不明の男性出生率の異常低下した世界での太平洋戦争、女性で構成された第2海軍という設定が斬新でした。2巻ではこれに『萌え』の要素が加わりラブコメが加わったので善しとしました。
 3巻では、特にこれといって見るべき所がありません。『土佐』の時と同様、個々の戦場が断片的にあちこち描かれ、女性兵士が残酷に死んでいきますが、それで結局、全体として何を描きたかったのか今一つ分からない。たくさん出したキャラクターを整理するかのようにどんどん殺し、辛くも米軍に僅差で勝つという書き方は既に『土佐』でやってるので斬新ではないし、逆に戦場の様々な場面を詳細に書くことによって、全体の進みが遅くなっている。
 女性が圧倒的に多くなった世界という物を十分にシミュレートできてません。また、物語が中途半端で終わるのもどうかと思う。太平用戦争を日本が僅差で勝つという所で終わるのはどうかと。歴史全体が変わるような事をエンディングで言及しつつ、それを描かないのは卑怯だと私は思う。
 更に中岡潤一郎の作品は『土佐』の時もそうだったけど、誤字が大変多い。校正の目を逃れてこれだけ残ってるとすると、原稿にはどれだけの誤りのあることやら。あるいは出版社が小さいので校正してないとか?

 そういうわけで、このスカーレットストームの3巻は私はお進めしません。

[999] 全話見た〜。 かわぴょん - - 投稿日時:2006/09/04(月) 23:55:02
 ブルーノア、一気見。
 ついにバミューダ海域のポイントN9に到着したブルーノア。
 そのポイントN9の基地って、物凄く大規模なのですが! ・・・少しはゴドムと戦えよ、ポイントN9基地・・・それともポイントN9基地はヨーロッパ方面で戦ってたのだろうか?

 ポイントN9基地では、既に反重力エンジンが完成しており、ブルーノアの改造がちゃっちゃと進められます。で、ブルーノアが到着するまでかなり時間の余裕があったらしく(そりゃブルーノアは太平洋を行ったり来たりしてたからねえ・・・)、宇宙戦艦を3隻建造してたりします・・・ブルーノアを待たずにゴドム本星に攻撃を仕掛けなさいよ・・・せっかくブルーノアが地球のゴドムの目を一気に引き付けてたんだから・・・。

 最後付近になってかなり無理が目立つのと、誤ったナショナリズムというか、特攻精神の美化というか、自己犠牲の礼讚というか、キャラクターが次々と死んでいきます。コックのヤコペッティーに、戦闘ヘリバイソンのドメニコに、2番艦の松倉に、さらには敵側のユルゲンス長官までも。なんだかなあ。

 ゴドムは生命維持装置の欠陥で全住民が死滅しておりコンピューターのデータバンクに遺伝子情報としてゴドム人の情報が蓄えられていて、宇宙に上がったブルーノアの前にあっさり敗北します。最後は制御を失った人工惑星は太陽に飲み込まれてゴドム全滅。うう〜む。

 やっぱりシイラの清水艦長が死んだ辺りから突然つまらなくなったよーな感じです。

[998] 18話 かわぴょん - - 投稿日時:2006/09/04(月) 00:56:48
 ブルーノアは第18話まで来ました。ゴドムの重力制御基地が南極と北極に出来たので、ブルーノアが南極のゴドム基地を、シイラが北極のゴドム基地を攻撃に向かうのですが・・・戦力に偏りがあり過ぎやしませんか土門艦長?
 ブルーノアの方は、ブルーノア本体の砲撃・ミサイル攻撃能力に加えて第1・第2航空隊(おそらく左舷の飛行甲板搭載分が第1航空隊で右舷が第2)、戦闘ヘリバイソン(バイソンはどこら辺りが戦闘ヘリなのだろう?)と戦力が豊富なのに、シイラ側はシイラ単体なのでQ弾頭ミサイル(ゴドムの機動艦隊を葬り去った核ミサイル)でもなければ、北極基地の破壊は無理っぽいのですが・・・と思ったら、やっぱり北極基地攻撃は失敗し、なおかつ逃げる途中でシイラの清水艦長が戦死してしまったですよ・・・。 いいオヤジキャラだったのに・・・。

 そしてポイントN9のバミューダ基地を目指すため、太平洋から大西洋に抜ける必要があるので、北極・パナマ・マゼラン海峡のどれかを目指すブルーノアですが、北極のローレンシア海峡にはゴドムの機動艦隊が、パナマのアメリカ海峡にはゴドムのダム要塞が、マゼラン海峡には、ユルゲンスの新型潜水艦が待ち受けています。・・・・なんでゴドムはブルーノアが大西洋に向かってると知ってるんだろう? シイラが北極基地攻撃に失敗したからブルーノアが北極基地攻撃に来ると読むべきではなかろうか?

 18話まで来てもなかなか宇宙空母にならないブルーノアですが、良く考えたら、敵の母星の人工惑星ゴドムは月軌道にいるのだから、宇宙に上がったらいきなり決戦じゃん。・・・なんか無理があるな・・・。

[997] 12話 かわぴょん - - 投稿日時:2006/09/02(土) 23:28:28
 ブルーノアは12話まで見ました。10話でゴドムの軌道エレベーターを破壊した際、ゴドムの攻撃機によりかなり破損したブルーノア(反陽子砲を射つまでと、射ってからの10分間は無力だから。ヤマトの波動砲と同じですね)は、艦体修理の為に、氷山の中に仮設ドックを作り(この仮設ドックの作り方が実に本格SFじみてて大変良い)、その中で修理と対空兵装の改造を行います。装甲も衛星軌道からのレーザー砲撃に耐える対レーザー装甲に改良されたらしい。この改造が11話。
 で、まあそれは良いのですが、12話で、なぜかクルー全員の制服のデザインが突然変わるのですが! 11話までは上衣が青を基調とした海軍っぽい制服で、下は白のズボンだったのですが、なぜか突然、グリーンをベースにしたスーツに変わりました。しかも襟元にはスカーフが! 何ゆえ!? ・・・南極近くに居るから冬服になったのだろうか? あと、キャラクターの絵が微妙に変化してるよーな気が・・・・。12話から作画が変わったのだろうか?

 ところでスカーレットストームの3巻がどこにもありません。近くの本屋さん数軒で訊いた所、発売しているが、入荷の予定はないとの事・・・・田舎だからなあ。
 仕方ない、またアマゾンに頼もう。あ、1500円以上にならないと送料無料にならない・・・。何か別の本でも買うか・・・。

[996] 軌道エレベーター かわぴょん - - 投稿日時:2006/09/01(金) 17:39:39
 ブルーノアは第10話まで来ました。ゴドムは宇宙空間から地球へ物資を移送するのに軌道エレベーターを建造して使ってます。地表から成層圏まで届く直径500mの巨大なガラスの筒ですが・・・ブルーノアという作品の作られた年代を考えると、軌道エレベーターってのは最新のSFではないのか? しかも軌道エレベーターを構成するクリスタルガラスは歪(ひず)みがないように無重力の宇宙空間で作られ、それを吊り下げたと説明がある。 しかもこの軌道エレベーターの表面は耐レーザー装甲になっていて、反射係数の高い鏡と偏向ガラスで構成されている・・・これが子供向けアニメの中身ですかい!?

 そうかと思うと、ブルーノア側は、ドローン(無人探査機)が落とされるので、バイオネットという有機物で作られたロボット探査機(カメ型)を作り出したりとかするし・・・。

 この作品が世に出るのが早すぎたのではなかろうか?

[995] ブルーノア かわぴょん - - 投稿日時:2006/08/31(木) 21:49:36
 ブルーノアは第5話まで見ました。日本近海を出港したブルーノアは、反重力エンジンを開発しているバミューダのポイントN9に向かうのですが、途中でマーシャル諸島のゴドム基地を破壊。ゴドムの目的が地球の惑星改造(惑星ゴドムと同じようにする)事にあるが分かり、目的を変更。太平洋上のゴドムの重水基地と重力コントロール施設を破壊する事にします。
 ゴドム基地の攻撃に際して、潜水艦(普段は艦首にドッキングしている)のシイラで偵察、航空隊で爆撃を加えた後、沿岸設備をブルーノアが砲撃、内陸の基地をミサイルで破壊と大変セオリーに沿った攻撃を行います。
 ・・・・何というかふつーに面白いのですが。SF的な考証もしっかりなされてるし。しかしながら子供が見てもわけが分からんのではなかろうか? 現に今の私が見たら面白いけど、子供の頃見たときは別に面白いと思わなかったものなあ。それでもブルーノアの超合金は買ってもらったけど。

◆仙太様
 私は行殺から小説に入ったので、司馬遼太郎と池波正太郎が全然違うことを書いてるので、なぜ!? と思ったのが研究書や解説書を読み始めた最初かなあ? 近藤が官軍に捕まる下りが、司馬遼太郎と池波正太郎ではまるで正反対に書いてあります。
 そして伊東甲子太郎に関しては行殺の伊東甲子もあながち間違ってないとゆー。デフォルメはされてるけど。伊東は伊東で新選組というすでに確立された戦力を自分の物にしようとして失敗してます。基本的に学識豊かな知識人で剣の腕も立ち、良い人だったのでしょう。単なる悪役ではないですね。(と、いう事を近藤勇子EXの第4幕を書いた後から知った為、もはや手遅れとゆー。もし知ってたら近藤勇子EXの歴史が変わった可能性ありです)

◆Johnco様
 竜馬というとゲッター・・・・。
 似たようなのが沖田総司。テレビドラマで(おきたそうし)と呼ばれたため、誤って『おきたそうし』の呼び方が広まりました。正しい読み方は『おきたそうじ』。濁ります。沖田の幼名が『宗次郎(そうじろう)』で、元服時に『総司』と名を変えました。当時は漢字よりも読み方の方が重要だったため、『そうじろう』→『そうじ』としたのです。現に沖田が署名した文書で『総二』となってるのがあるため、やっぱり『そうじ』が正しい。
 ・・・『そうじろう』ってナショナルエアコンのおそうじロボの名前じゃん。

[994] 宇宙空母ブルーノア 三宅猫之助 - - 投稿日時:2006/08/31(木) 21:43:31
宇宙空母というわりに、ブルーノアが宇宙へ飛び立ったのは終盤間近だったような……
SF作家田中光二氏の海洋冒険作品を企画の出発点にしたそうで、海洋冒険ものとしてはなかなかよいけれど、タイトルがねえ……

リアル路線を狙ったようですが、リアルすぎて地味で盛り上がらずに打ち切りとなったのもいたしかたないかと……
[管理人レス]
うあ〜、また同時だった〜。申し訳ない〜。

 タイトルが宇宙空母なので、いずれ宇宙に飛ぶというのが最初から分かってるけど、物語の途中で明かされた方がより面白かったんじゃないかと思います。
 これ、現在の技術でリメイクしたらかなり面白い作品になるんじゃないかなあ。

[993] 虚像が音を立てて崩れて。 仙太 - - 投稿日時:2006/08/31(木) 20:22:04
 こんにちは仙太です、先日は色々と本を薦めて頂き有難うございました。今は『新撰組全史 幕末京都編』を読んでいます。
 元々こういった本格的な文章物に慣れていませんので、少々手こずりながらスローペースでの読書です。

 まだ途中までしか進んでいませんが、何と言うか…『近藤勇が如何にしてスピンアウトして行ったか』が丁寧に解説してあります…。 時代劇メインの認識しか無い状態で読むとヘコむ内容満載です(泣)。

 それと、時代劇だと『単なる斬られ役』で終わる事の多い伊東参謀について結構な頁数を割いているのが実は意外でした。 初めて聞く話が多く、甲子ちゃんを見る目が変わっちゃいそうです。

 暑かったり涼しかったりの天気が続きそうです、『クーラー風邪』等に気を付け頑張って下さい。

[992] 龍馬と竜馬 Johnco - - 投稿日時:2006/08/31(木) 11:59:16
※以前にも投稿した話かもしれませんが、もう一回載せたいと思います
管理人さんから手厳しい評価を受けている坂本龍馬ですが、彼の名前についてよく「龍馬」「竜馬」のどちらが正しいかという声を良く耳にします。いきなり結論から挙げると、史実の名前が龍馬で、竜馬という名前は司馬遼太郎が「竜馬がゆく」を執筆するにあたって、実際の龍馬とは全く違う物語上のキャラクターとして「坂本竜馬」という人物を創作したというのが実情のようです。これは、真田信繁が講談や小説で伝説化するにあたって、真田信繁をモデルにした「真田幸村」という架空の人物が生まれたという事例と似ています。しかし、司馬氏があくまで物語の人物として作った竜馬が一人歩きして、あたかも史実の功績であるように認知されてしまったのが皮肉です(その点、「行殺」の“龍馬”の方が実像に近いのかも…)。

<シンペイさん
大河ドラマはドラマの出来の良し悪しに拘わらず、たいてい戦国大河は高視聴率を稼ぎ、幕末大河は視聴率が伸び悩む傾向にあります。また司馬(遼太郎)大河は低視聴率、橋田(壽賀子)大河は高視聴率という法則も成り立ちます。例えば、「国盗り物語」は人気の高い作品ですが、他の戦国大河に比べるとやや低めの視聴率であり、橋田大河は「春日局」が歴代視聴率第3位、視聴者から不評だった近代三部作「山河燃ゆ」「春の波濤」「いのち」のうち、「いのち」はなんと視聴率ベスト10にランクしているというデータがあります。
もちろん、幕末大河は「新選組!」をはじめ、「花神」「獅子の時代」「翔ぶが如く」の優れた作品が多くありますし、戦国大河では高視聴率でもひどい内容だったものもあります。これは私論ですが、「秀吉」「利家とまつ」など竹山洋脚本の大河は、キャラのアクの強さで押して、内容に深みがないように思えます。特に「利家とまつ」は、しつこいくらい松嶋まつが出しゃばって、周りのキャラがみな「まつ様はすばらしい」などと褒めちぎってばかりのイエスマン的作りが鼻につきました(気の毒なのは唐沢利家で、おいしい場面をほとんど松嶋まつに奪われていた)。そのため、私にとって「利家とまつ」は「武蔵」と同等の低レベルの駄作だと思っています。

<かわぴょんさん
私も同感です。「義経」はやたら“新しき国”ばかり前面に出されて(義経が政治に関して素人で、特にイデオロギーを持っていなかったにも拘わらず)、この作品も内容に深みがなかったと思います。石原さとみの静や、稲森いずみの常盤は、演技力以上にイメージにピッタリの配役だったと思いますが…。

(おまけ)
「功名が辻」で家康を演じている西田敏行は、「八代将軍吉宗」で吉宗、「葵徳川三代」で秀忠と、大河だけで3人も江戸幕府将軍を演じる希有な経歴を持っています。西田氏は三谷幸喜監督の「THE有頂天ホテル」で演歌歌手・徳川膳武というキャラを演じていますが、NHK出版の「功名が辻」ドラマガイド(前編)にある西田氏のインタビューによると、沢山の江戸幕府将軍を演じている事から、三谷氏が全部→膳武と命名したとの事です。

[991] ブルーノア かわぴょん - - 投稿日時:2006/08/30(水) 23:41:23
 なんか突然BIGLBEストリームで松本零士作品の無料配信【http://broadband.biglobe.ne.jp/sp_promo_info/index_reiji.html#】が始まったので、私は昔懐かしい(あまりに昔過ぎる上に再放送もされなかったので、実はほとんど覚えてない)『宇宙空母ブルーノア』を見始めました。

 ブルーノアは潜水艦で、なおかつ両舷に飛行甲板を持ち、更には主砲を備えるとゆー・・・・あ、そうか! 土佐はブルーノアに似てたんだ! 土佐のイラストを見た時、どこかで見たよーな・・・と思ったのだが思い出せなかった!

 ところでブルーノアの第1話ですが、宇宙の果てから、突然人工惑星ゴドムとゆーのが攻めて来ます。地球は敵の第1次攻撃で壊滅的な打撃を受けるのですが・・・敵の兵器は戦闘機なんだから、航空戦力や対空ミサイルなんかで迎撃しろよ・・・・。 それともゴドムの戦闘機が圧倒的に強いのか? (プロペラ機に対するジェット機みたいに)と思ったら、ブルーノアの航空隊の前にボコボコ落とされてるし。
 と、ゆーことは、実は地球が統一国家になったので、完全な軍縮が行われており、軍備は撤廃されていた! という説はどうだろうか? ・・・いや、さすがにそれは無理があるか。 しかしゴドムの戦闘機程度なら米軍の空母一隻で対抗出来そうな気がする・・・。

◆シンペイ様
 『新選組!』の視聴率が『義経』に負けてるのがちょいと許せない感じ。『独眼竜政宗』と『武田信玄』が1位・2位ってのは分かるなあ。面白かったもの。
 『利家とまつ』は、私は面白いと思って見てました。 

[989] トサ? かわぴょん - - 投稿日時:2006/08/29(火) 23:08:38
『超超弩級戦艦土佐〜鋼鉄の宴〜』(中岡潤一郎 著 歴史群像新書)を3巻まで全部読み終わりました。

 2巻で、対リヴァイアサン(米軍での土佐の呼び名)用のモンタナ級戦艦を撃退し、3巻ではハワイの真珠湾に特攻を仕掛ける土佐。最終的に国力の差があるので、英国の仲介で日本と米国は和解するのですが、それはこの世界でドイツがやたらと強いというヨーロッパの背景があるわけで、それは物語に都合が良すぎる感じ。
 作品としては、土佐の艦内各所や、飛行隊、海軍軍令部、米国側など、あちこちのシーンの描写を個々に描いて、全体を形作るというスカーレットストームと同じ手法が取られてます。

 ハワイを攻める土佐に対して、魚雷艇100隻で襲いかかるってのは、『不沈戦艦紀伊』に似たようなシーンがあったし、通常戦力では沈めることができないので、6万トンのモンタナをぶつけるってのは、氷山空母みたいだ。
 う〜ん、この『超超弩級戦艦土佐』はイマイチかな。そもそも土佐が造られるまでの経緯に無理がありすぎるし、物語そのものも今一つ面白くない。
 エンディングでは、真珠湾で座礁して砲台と化した土佐は、米軍に引き渡されて、修理され、ナチスドイツの艦隊を一隻で殲滅するそうなのだが、どうせならそこまで描いて欲しい。物語を完結させるという根性において、この物語は『紺碧の艦隊』や『旭日の艦隊』に遠く及ばないと思う(いや、あれはあれで面白いのは最初の数冊だけで、あとは何の本だか分からなくなるのでどうかとは思うが)。何というか超兵器が大活躍して快刀乱麻というスカッと爽快感がないです(紺碧や旭日はそこら辺りはちゃんとツボを押さえてある)。 基本的に超兵器が大活躍する物語なのに、妙な具合で戦争の悲惨さや政治の難しさを語られてもねえ。

 あ、そういえばスカーレットストームは3巻が発売されたらしい。買いに行かねば。

[988] 土佐 かわぴょん - - 投稿日時:2006/08/27(日) 00:18:25
 『超超弩級戦艦土佐〜鋼鉄の宴〜』(中岡潤一郎 著 歴史群像新書)の1巻を読み終わりました。

 いわゆる架空戦記物ですが、この本の主役は、タイトルの通り超超弩級戦艦の土佐。
全長:582m
全幅:97m
 まあ、ここまでは良いのですが(それにしても大きい。大和の2倍よりまだ大きい)、左右両舷に500m飛行甲板を持っており、搭載する航空機は90機(信濃の2倍!?)。つまり大和と空母2隻を合体させたような戦艦空母で、その主砲は46cmの3連装主砲塔が15基!!! なんと火力で大和5隻分!!!
http://www5f.biglobe.ne.jp/~wakatake/tosa.gif
 ↑こんな艦

 あ〜り〜え〜ね〜え〜。

 米軍と決戦に備えて造られた50万tの超超弩級戦艦で、つい勢いで造ってしまった艦。
 まあ、あり得ない艦なのですが、その「ありえなさ」を巧みに取り入れた面白い戦記物です。

◆シンペイ様
 そういえば、999での冥王星はそういう星だった。でも惑星という基準から外れただけで、冥王星そのものがなくなったわけではないので、999的には別に問題ないのでは・・・。

◆Johnco様
 ホルストの組曲『惑星』というと、大海令を思い出します・・・って誰も知らんだろうなあ。
 

[987] 反三国志 三宅猫之助 - - 投稿日時:2006/08/27(日) 00:01:10
周大荒が袁世凱を曹操に(魏は北洋軍閥)、孫文を劉備(蜀は中国国民党)になぞらえて『反三国志』を書いたとも言われていますね。

それがしは講談社から出てるのを持ってますが、たしかにやたらと台詞が長い(しかも説明台詞)から、読むのが辛い……

◆ボルテスV
フィリピンでの打ち切りの理由ですが、諸説あってはっきりしたことはわからないようです。
革命描写がひっかかった説のほかにも、親や教師から暴力的だと抗議が寄せられたといいますし、これを足がかりに日本企業が台頭してくる事を警戒する意見もありました。

1991年に放送されたNHKスペシャルで検証してましたが、これだ! というものはなかったみたいですし。

参照サイト
http://www.nx.sakura.ne.jp/~haituu/nhktv.htm
[管理人レス]
すいません。同時書き込みでした。

 ボルテスVのフィリピンでの放送そのものを私は知らなかったですが、その打ち切りをNHKで特集してたとは更に知らなかったですよ。

[985] 名脇役・小日向文世について Johnco - - 投稿日時:2006/08/25(金) 23:51:01
先程まで、金曜ロードショーの実写版「タッチ」を見ていたのですが、達也・和也兄弟の父親役を演じていたのが、小日向文世氏です。彼はここ数年で急速にドラマや映画で引っ張りだこのバイプレイヤーになりましたが、彼の演じる役柄の多くはほんわかとしてどこか天然ボケのキャラが多いようです。人気の理由は、彼が男性俳優では珍しい癒し系俳優(他に挙げられるのはSMAP草なぎや筒井道隆くらいか?)だと思われます。
ところで彼は、三谷作品の常連でもあり、ブレイク前の「古畑任三郎」で田中美佐子演じる犯人に殺される被害者役で初参加したのを機に、「新選組!」(佐藤彦五郎役)「オケピ!」「彦馬がゆく」などに出演し、その多くが上記に挙げたような穏やかな役です。しかし、舞台版「12人の優しい日本人」では、クールで手厳しい陪審員9号役で出演し、普段とは全く違ったキャラクターを熱演しており、かなり新鮮に感じ取れました。

<甘粕さん
西田氏が「THE有頂天ホテル」で演じた徳川膳武という名前の由来は、大河「功名が辻」のガイドブックによると、彼がこれまで徳川吉宗(「八代将軍吉宗」)、秀忠(「葵・徳川三代」)、家康(「功名が辻」)と数多くの徳川家の人物を演じた事から来ているそうです。
「THE有頂天ホテル」でキャラが特に際立っていたと思う人を挙げると、角野卓造氏もなかなかの好演を見せてくれたと思います。特に、携帯電話を踏みつぶしてぶっ壊れるシーンは大爆笑しました。

<かわぴょんさん・三宅猫之助さん
冥王星がとうとう惑星から除外されてしまいましたが、私はこの案に比較的賛成です。平原綾香の「Jupiter」で有名なクラシックの名曲「惑星」では(作曲したのが冥王星の発見前という事もありますが)、海王星でちょうど完結しているので、ちょうど良いかな?と思いました。
ちなみに、組曲「惑星」は地球を除く7つの惑星をイメージして作った組曲で、個性的で分かり易い曲調なので、クラシックの初心者からお薦めする曲です。ぜひ一度は聞いてみてください。

[984] メガラフター かわぴょん - - 投稿日時:2006/08/25(金) 23:19:54
 メガラフターのライアーファンクラブ用のEXシナリオですが、キャノンボールの世界に行ってしまいます。・・・うあ〜、キャノンボールをやってないから全然分からない〜。仕方ない、キャノンボールをダウンロード販売で買うか(キャノンボールのパッケージ版のインストールできないバグは有名なので恐くて中古を買えない)

◆三宅猫之助様
>ガミラス帝国冥王星前線基地司令官が閑職となり、反射衛星砲も撤去されるかも……
 あ、なるほど。そういう考え方もあるか。
 私は、冥王星が太陽系の惑星でなくなったので、地球側に領有権がなくなったから、ガミラスが冥王星に前線基地を築いても地球が文句を言えなくなったなあ。と思ったです。たしかヤマトVでラジェンドラ号がガルマンガミラスの攻撃を受けた時に言ってたけど、冥王星までは地球の領海だったです。
 ・・・西暦2200年頃になって、竹島問題みたいに揉めそうな予感☆

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