若竹掲示板

＞柳生十兵衛七番勝負

　いやあ楽しみであります。丸橋忠弥や徳川頼宣も出るようで、
こりゃ山田風太郎か『柳生一族の陰謀』か、とわくわくしますな。
　

　明日からの木曜時代劇は『柳生十兵衛七番勝負』が復活です。やはり和泉元彌の由井正雪と戦うらしい。楽しみである。

　デスノートの後編が気になったので、レンタル屋さんからＤＶＤを借りて来ました（新作なので一泊二日で４２０円とチト高かったが・・・）。

　知と知の戦い、頭脳と頭脳のせめぎ合いが実に楽しい。この楽しさはコロンボに通じます。
↓以下、ネタバレを書くので、ラストが気になる人は読まない事。

↓ネタバレ

　そういう社会的問題提起の意味も含めて、このデスノートは面白いと私は思う〜。

◆近衛様
　賽銭箱の各部位に名前はないのですね。私もネットで調べましたが分からなかったもので。　情報、ありがとうございます。

　レス遅れて申し訳ない。

　賽銭箱は各部位に名前は無かったと思いますね…。
　そのまま単体で「賽銭箱」と呼んでますし…
　うーん。有職故実の辞典とかに書いてあるかなあ。

　攻殻機動隊の小説版は全て制覇したと思ってたのですが、古本屋さんで『攻殻機動隊　ＢＵＲＮＩＮＧ　ＣＩＴＹ　灼熱の都市』（遠藤明範　著）を見つけました。１９９５年に出た本で・・・けっこう古い本だ。　ゴーストインザシェルの映画版が出た頃なんじゃないかな？　先見性があるのは、フチコマが大活躍します。後のスタンドアローンコンプレックスで出て来るタチコマに近い人格を持つ思考戦車です。これ、タチコマのベースなんじゃないかなあ？　小説としてもかなり面白いものでした。

インフルエンザ治りかけ。動けないので、録画だけして、山積みしていたビデオの中から『DEATH NOTE』を見てみる。
　死神のノートに名前を書かれた者は心臓麻痺で死ぬというホラーのようでいて、実はデスノートの持つ可能性と制約（顔と本名が分からないと殺せない。とか）を利用して、法の裁けない犯罪者を超自然的に殺して行く主人公のライト、とライトを殺人鬼キラとして追い詰めていくインターポールのＬとの知能の戦いの物語のよーな気がする。
　まず作中でも問題になるキラの存在だが、超自然的な力で法がどうにもできない犯罪者を心臓麻痺で殺してしまう。しかも逃げようがない。ってのは、国家が成立する以前の宗教が支配してた頃の世界観のよーな。これを許すかどうかだけど、確かに犯罪抑止効果は望めるので、私は『有り』だと思う。コストかからないし。ただ、ライトが自分の身を護る為に、ＦＢＩの捜査官を皆殺しにした時点で、警察の隠蔽体質と同じことが起こったので、あれは潔くなかったなあ。
　そして、物語は途中で終わり、昨年の１１月頃公開された映画に続くのだった・・・・もう上映してないし！　うーむ、続きが気になる。ＤＶＤになるのを待とう。

　熱が３８度９分出たので、病院に行って検査（鼻の穴に綿棒を突っ込んで、粘液を検査キットに塗る）を受けたところ、インフルエンザＡでした。シンメトレルという薬をもらった（インフルエンザＡに効くのだそーな。タミフルは最後の手段らしく、処方されなかった）のですが、この薬、タミフルと違って、インフルエンザのウイルスをやっつけても症状は軽くならないようで、８度以上の高熱が２日間に渡って続きました。最高温度は９度６分をマーク。恐らく自己記録更新と思われる。熱はカロナールという別の薬を飲んで対処するのですが、薬を飲んで８度７分って、じゃあ本当は何度の熱があったのか、知るのが恐い・・・。
　いや、８度以上の高熱がここまで続くとつらいです。何より体を動かせないし、吐き気はひどいし、自分は呼吸するだけで精一杯。しかも眠れないので、ずーっと半分起きたような寝たような状態なので、体感では５日ぐらい経った感じ。

　そーゆーわけで、先週の土曜日に調子が悪くなり始め（でも仕事）、日曜日に発熱（日曜日は病院が休みなのさ〜）、月曜日病院（でも発熱。薬はあまり効かない）、今日、回復に向かいつつあるような気がする。　金曜日からパソコンすら立ち上げてなかったのですが、掲示板は静かだ。うーむ、賽銭箱の構造はさすがに誰も知らなかったか・・・。まあ、私も寝込んで作動してなかったからあまり問題はないが。

　どなたか、神社に置いてある、賽銭箱の上部の格子や、お金が滑り落ちる斜めの板を何と呼ぶかご存じありませんか？　現在書いてるＳＳで賽銭箱が出て来るのですが、書いててどう描写すればよいのか分からない。作者の知らない事は書きようがないのですよ。　

　そういうわけで、神社関係者の方とかの情報を期待します。

　誰か、教えて〜！　まじで〜！

　古本屋にらいむいろ戦奇譚のコミック版の『乙女　邂逅ス』と『學問ノススメ』の２冊があったので（旧字体は入力し難い・・・）、買って来ました。
　『乙女　邂逅ス』の方は、新太郎が天乃原に来る前のサイドストーリーで、『學問ノススメ』は旅順要塞攻略後の帰る途中のサイドストーリーで、どちらも礼武隊各員のキャラが良く出ていて大変よい作品でした（ゲーム版かアニメ版を見てないと意味が分からん作品でもある）。
　私は、礼武隊では、本多更紗が一番好きです。次が黒田綸子さんですね。

　実は見てた。私の感想は、
『技術屋が銀行屋や政治屋に負けてたまるか！』という多分、普通一般の人とずれてるんだろうなあ。とちょいと自覚。でもまあ、銀行屋や政治屋は根っからの悪人なので、やっぱり技術屋が負けるんだろうなあ、きっと。嫌な世の中だ。

　だが、世の中がそんななのは、当たり前の事であり、そんな世の中でも生きなきゃならんのである。万俵大介頭取の方が鉄平より一枚上手だっただけで、そりゃ親父の方が長く生きてるから、なかなか親父には勝てんだろ〜よ。だからっつーて一々死んでたら命がいくつあっても足らんがや。そういう作品だから仕方ないとしても、自殺した時点で鉄平の負けだと私は思うんだがなあ。

　武田晴信みたいに、子が親に勝つクーデターがそうそううまくは行かないだろ〜（奇（く）しくも同じ日に放送とゆ〜）。


◆三宅猫之助様
　そういえば江戸城の天守閣も火事で燃えて、『天守閣を再建する金があるんだったら、庶民を助けろや』というのを保科正之（会津藩の始祖だ）が言ってそれで再建しなかったよーな事を松平容保関連を調べてた時に出て来たよーな記憶があります。えーと保科正之は家光の弟だから、江戸時代初期なのではなかろうか？
　ううーむ、将軍家がそういう方針なのだから、そりゃ諸藩は右に倣うよなあ。

　ところで、今度は唐津城ですが、天守閣の石垣（天主台）は造ったものの、実は天守閣は造られなかったらしい。　が！　現在唐津城には天守閣があります。これも昭和時代に観光客を呼ぶために唐津市が建てたらしい・・・これは完全な新城じゃん！　唐津に住んでたのに、わたしゃてっきり昔からあるものだと思ってたですよ・・・・。歴史的価値０だな。

>砦に毛の生えた程度だった墨俣一夜城を、
　むう！　そういうのがあるのですか！　ぜひ行ってみたい。　

1837年に天守閣が炎上して、以後再建されませんでしたね。
江戸城天守閣すら再建されないのだから、財政厳しい諸藩が再建するわけないのかも。

昭和になって再建する際、天守閣を層塔式から望楼式風に変えてしまいました。
まあ、砦に毛の生えた程度だった墨俣一夜城を、三層の天守つきに（正確にはそれっぽくした歴史資料館）にするよりはいいかもしれませんが。

　小倉城は、北九州の小倉にある城で、幕末に逆賊長州が攻めて来たときに、城を取られるぐらいなら、自分たちで燃やしてしまえ！　と小倉藩士自らが火を付けて燃やしちゃった城です。
　現在は再建されているのですが、どうやら再建ではないらしい。昭和時代に小倉城が再建された時、幕末当時の天守閣では格好が悪いというので、破風（屋根の三角の部分）を加えたそうなのだ。つまり観光目的の城であり、昔通りに建てた訳じゃなく、その為、天守閣の外観が姫路城や大阪城と似てます。
　でも、それだと、かつて小倉城があった所に、昭和になって新しい城を建てただけなのではないかと！　その目的とする所はディズニーランドのシンデレラ城と同じじゃん。
　歴史的価値ってのがないんじゃなかろうか？

　『霧笛の長崎居留地』（ブライアン・バークガフニ著）を読みました。幕末から明治時代にかけて存在した長崎の外国人居留地（山手や出島）についての本で、特に初期三菱海運で船長をしていたウォーカーの一族についてまとめた本です。著者のバークガフニさんは長崎総科大の教授で、この分野の専門家なのだそうな。
　やはり長崎を首都に据えて正解だったと、この本を読んで心強く感じる私だった。

◆三宅猫之助様
　やっぱり売れなかったんじゃなかろうか？　ＤＶＤボックスってそんなに売れるもんなのかいな？
　２はアニメ版もゲーム版も是非とも作って欲しいのだがなあ。

去年の一月に出た「DVD-BOXの売り上げ次第で続編の製作の可能性もあるかもしれない」と広井王子氏が言っていたとか‥‥真偽のほどは微妙ですが。

一年たっても音沙汰なしということは、嘘だったか、売れなかったか、企画立案中なのか、どれでしょうねえ？

　機動新撰組萌えよ剣ＴＶを全話見終えました。ちぃとばかり残念な作品です。全体的にアイデアは良いし、後半、沖田は萌えキャラになるのですが、土方歳絵の事に関してはあまり触れられず、最後の方で出て来たランランとか良いキャラなのに活躍の場がなさすぎる。
　そして最後まで機動剣も機動甲冑も機動パトカーも出てこないのに、なぜ機動新撰組なのだろう？
　キャラとか設定とか面白くなる要素満載なのに、今一つ感が拭えない。これアニメ版の方も続編が作れそうな感じ。

　そしてゲーム版に輪をかけて、新選組物である必然性が全くない。やはり行殺には遠く及びません。

　しかしながら、新選組や幕末・明治の事をあまり知らず、さらに行殺も知らない人が見た場合、「面白い」と感じるとは私も思う。実際、かなり面白い。さすがレッドカンパニー。
　ユナやサクラ大戦みたいに続きが作られないものかなあ。

　機動新撰組萌えよ剣ＴＶは第１１話まで見ました。上海妖怪のボスの娘のランランが竜之介を追いかけて来るという、ストーリー的にはふつーなのですが、が！　乗って来たのは巨大なギョウザ型の飛行船。そして同じく竜之介を追って来た上海妖怪のナンバーツーのヤバセイロ（と私には聞こえた）が巨大なシュウマイ型で京都に飛来。武器は触れると肉体が風船化して宙に浮かぶ肉まん。これの絨毯爆撃で、京都中の人達が風船になるとゆー。
　猫丸と竜之介の馴れ初めが描かれてたのは良かったが、ヤバは何で竜之介を追って来たんだろー？

　ギョウザ型飛行船にシュウマイ型飛行船、人間が風船化する肉まん・・・アイデアはイカす！　・・・ストーリーは今一つだが・・・。

　でもまあ、ゲーム版を知らずに見れば面白いのかもしれん。

◆三宅猫之助様
　そうか！　『源氏物語』は、創作で小説だから、実際の神社と関係あるはずないんじゃん！　迂闊なことに気付いてませんでした。てっきり歴史上の人物だとばかり思ってました。面目ない。

六条の御息所のモデルといわれているのは徽子女王ですね。

伊勢神宮に奉仕する斎王に選ばれた際に潔斎するわけですが、それが現在の野宮神社で行われています。

徽子女王は8歳で伊勢斎宮に選ばれており、そこからのものだと思われます。

　機動新撰組萌えよ剣ＴＶ　第７話。　イカす！

　竜之介と小夜子をくっつける為に、六条の野宮神社（ののみやじんじゃ）の亀石から、沖田の術で直接神様を呼び出して、直接神様に神頼みする近藤だったが、呼び出されたのは六条の御息所（みやすどころ）で、わがまま放題（野宮神社に六条の御息所が祀られてるのかな？）。
　んで、六条の御息所の願いは源氏の君ともう１度会う事。つばめ組の田中右近が光源氏に変装し、六条の御息所と会うのだが、六条の御息所は光源氏に恨みを抱いていたらしく、巨大化して光源氏（右近）を襲うのだった・・・目からビーム、天罰の雷を呼びながら・・・。　で、巨大化した六条の御息所を機動新撰組が止めるのかと思いきや、彼女達はあっさりと負け、京都は六条の御息所に破壊されます。ところが、雷が夕顔と葵上（あおいのうえ）の墓に当たった為、夕顔と葵上も巨大化し、六条の御息所とバトルを繰り広げるとゆー（京の被害は更に甚大に）

　イカす！　最高にイカす！　まさか怪獣物を源氏物語ネタでやってしまうとは！　この第７話、私は好きだ〜〜〜！

　ところで、ネットで調べた所、野宮神社や亀石が本当にあった！　あとは六条の御息所と関係があるのかどうかだが、そこは分かりませんでした。