若竹掲示板

　せっかく、セカンドウェーブから太陽系を守るグレートミッションが終わって、学園恋愛物になってたステルヴィアですが、なぜか突然謎の宇宙人との戦争になっちまいました。最初は、ファウンデーション間の抗争かと思われたのですが、宇宙人との戦争になり、最前線にあったファウンデーション、ウルティマが破壊されました。
　正直、戦争物にだけは、なって欲しくなかったんだがなあ・・・。

◆Johnco様
　えーと、近衛様は現在お仕事がお忙しいらしいので、作者の近衛様からの返信は数日後になるそうです。

>（１）
　自民党が現実路線なのに対して、民主党はそうではないような気がする。仮に政権を取れたとしても、かつて社会党があっさり政権を失ったように、すぐに自民党に戻ると思うです。
　理想ではご飯を食べられません。

>（２）
　作品を見ずにして語るなかれ。鉄則であります。

>（３）
　原稿（プラントの項目）が思いっきり変更されてるのは私も読みに行きました。私の文章がかなり組み込まれてますが、そこは別に私のオリジナルではないのでＯＫ。
　上院・下院でも、衆議院・参議院でも構わないが、理由付けが極めて甘い。『なぜ、そうなったのか？』という納得の行く説明がなければ、作者のご都合主義になってしまいます。

　私ならば、
　シーゲル・クライン：穏健派だが、実はこの人が地球と開戦した。ニュートロンジャマーを地球に打ち込んで、地球をエネルギー危機に追い込んだ張本人でもある。非戦闘員である一般市民を殺した数では、ザラ議長やデュランダル議長より多いのではなかろうか？
　パトリック・ザラ：ナチュラル殲滅戦争にまで発展させ、ジェネシスを撃った。
　ギルバート・デュランダル：デスティニー・プランというとんでもない計画を議会に諮（はか）る事なく独断で実行し、それまで友好国だった、オーブとまで戦争を広げ、なおかつ負けるという大失態を演じた。

　と３代連続で、最高評議会議長の失策があるため、この事実を鑑（かんが）み、コンピューターによって評議会議員を選ぶ互選制の見直しが図（はか）られ、従来のコンピューターによって選ばれた評議会を補佐・監視する目的で、特務院（名前は何でもよろし。これは今私が適当に考えた）が新設され、特務員は市民によって認められた（信任選挙）志願者（立候補）によって構成される。プラント最高評議会と同等の権力を持ち、プラントの政策決定に大きな権限を持つ。
　とかいうふうにする。

久々に投稿してみました、Johncoです。作中であまりにも不可解な行動を取る大村に疑問を持っていた私ですが、偽物説を採用したのですか…。今回も近衛さんらしく（いや、近衛さんが好きな山田風太郎的表現）というか、不気味でグロテスクなバトルシーンが多かったですね。相変わらずカモちゃんさんは格好いい見せ場があって近衛さんの愛着を感じさせた他、チョイ役ですが伊達由城（元キャラは宗城）を登場させるなど、幕末藩主の女性化キャラがまた増えましたね。そして大村と海江田の因縁についても、後日談が描かれており（史実の実行犯・神代直人はちゃんと処刑されましたが）、ちゃんと決着がつけられていました。ＳＳどころかろくなテキストも作れない私にとっては、今回もとにかく脱帽するばかりです。

＜かわぴょんさん
（１）私は右派も共産党政権も嫌いなので、どちらかと言えば穏健左派を支持しています（旧社会党系列あたりか？）。そう見ると、今の自民党も民主党も大して変わらないと思うのは私だけでしょうか？

（２）「宇宙のステルヴィア」は話だけちょっと聞いたことがあります。たしかしーぽん役の野中藍さんの出世作だとか（私にとって、野中さんといえば「ネギま！」の木乃香のイメージが強い）。ただキャラデザは、アニメ版「ラブひな」のうのまこと氏なのでこれは好きじゃないですね（と言うより、私はアンチXEBECなので…）。

（３）プラント評議会の設定は、全く忘れていました。指摘してくださらなかったら、いつまでも誤解してたかも。これはまた、訂正を考えたいと思います。基本的に、メサイア陥落後に従来の１２人評議会が上院となって、新たに選挙によるイギリス議会のような下院が作られ、ラクスやシンはそちらに入ったということで…ダメですかね？（苦笑）

　え〜、グレートミッションも無事終わり、ステルヴィアは学園恋愛ドラマになって来ました。う〜む、そう来るか。
　そして、それとは別にお嬢（藤沢やよい）とビッグ４の一人、町田初佳の過去が明らかに！　自分より優れた相手を陥（おとしい）れるエリート。うーむ、嫌な女だ。プライドを粉々に打ち砕かれた彼女は、多分、主人公の心の糧となって行くのだろう。うむ。あるいは町田初佳の代わりにしーぽんがビッグ４になるのか・・・予科生なのでそれは無理か・・・あ、でも町田初佳も飛び級したんだった。

◆シンペイ様
http://www.geocities.jp/oblige347/CommunismJapanese.html
http://www.geocities.jp/oblige347/SocialismJapanese.html
↑
ココ（ｔｏｐページからだとこのページを探すのが困難なので（だって情報量が膨大なサイトなんだもん）敢えて直リンクで）から抜粋すると、

『社会主義』は基本的に税制や公共設備の充実などによる市場の行政介入を行い福祉による社会の平等性を実現する理論、つまりは経済的尺度においての平等性を重視した理論です。

共産主義は真に平等の社会という目的を掲げ個人の所有をなくし一貫して全ての所得の共有化および金銭による経済取引の廃止を促す集産主義の端に位置する経済的極左思想です。

　えーと、社会主義は、より現実的な共産主義と判断すれば良いのかな？　違うかな？

共産主義⊃社会主義
　だけど、
共産主義≠社会主義
　と理解すれば良いのかな？　これだと社会主義は共産主義に含まれるが、社会主義は共産主義でないという事になるが・・・。

>「自分はあいつよりこれだけ頑張ったんだからその分より報われるべき」「自分は優れているからより利益を得るべき」という
欲望を「誰も持っていない」のが前提という御伽噺より絵空事なお話だと思います
　そーでもないかも。シンペイ様の言われる社会はアボリジニーの世界がそうだし、文化人類学の授業で習ったミクロネシアやポリネシアなどの世界もそんなだったよーな。
　その社会が存在する外部世界が十分に豊かな場合、そういう世界になる模様。気候が一年中温暖で、食物が１年中豊かな所は自然とそんな風になるんじゃなかろうか？
　しかし・・・そういう所は科学技術は全然発展しない気もする・・・。必要は発明の母と言うが、科学技術が発展する必要がないんだものなあ。
　と、いうか化学は鉛を金に変えるという錬金術からスタートしてるから、その時点で既に欲望なので、科学技術の発展は邪（よこし）まなのだ・・・故に人々が幸せに生きるために科学技術を否定したのが何かあったよーな・・・あ、ヤマト�Vのシャルバート星だ。

　本日の結論。
『自然環境が豊かな世界では、人々は無欲になって理想の共産主義が実現されるが、科学技術の発展は望めない模様』

　西暦２１６７年に水へび座ベータ星が超新星爆発を起こし、その電磁波などが太陽系まで到達して地球がかなりの被害を受けたのがファーストウェーブ。んで、２３６５年に今度は超新星爆発によって飛んで来た質量を持つ波（と、いうか大隕石群）がやってくるのがセカンドウェーブ。このセカンドウェーブから太陽系を守るためのグレート・ミッション。ファーストウェーブから１９８年間の時間があるため、人類はこの間にセカンドウェーブに対する対策を立てていたのだ。
　うむ。このセカンドウェーブという考え方は斬新。　宇宙物で戦争ではなく、自然現象に立ち向かうというストーリーは大変素敵です。それに宇宙学園物を加えたのがステルヴィアなのですな。でもまだ１０話なのですが、グレート・ミッションが成功してそこで終わりではないとすると、また学園物に戻るのだろうか？

◆近衛様
　資料集めですな。現実とエンターテイメントは別なので、資料を駆使してリアリティのあるウソを描くのが腕の見せ所かと。

◆三宅猫之助様
　『私は貝になりたい』という作品を私が知らないので何ともかんとも。

>いかなる理由か分かりませんが「機動戦艦ナデシコ」と共に中止になってしまいました。
　ファフナーを作ったからではなかろうか？　まだ１０話までしか見てないものの、『目茶苦茶面白い！』という作品ではなく、子供向けにしてはレベルが高く、大人向けにしてはレベルが低いという中途半端な作品なので・・・視聴率はどうだったんだろ？　これまでの所の私の評価は、『まあ、普通』。

◆シンペイ様
　スクランブルコマンダーは・・・何か、名前だけは聞いたことがあるものの、未プレイです。

＞共産党
　共産主義と社会主義って同じものなんじゃなかろうか？　私は同じものだと思ってるが・・・（専門は理系なので、こっち方面の知識は薄いです）。

>自分的にはこの二つは進歩と発展、個人の努力を無視する政策としか思えないのですが。
　人間が理想を実現出来ないからではないかと！
　奇（く）しくもＳＥＥＤのラスト辺りでクルーゼが言ってるように、
『これが人の夢、人の望み、人の業！　他者より強く！　他者より先へ！　他者より上へ！』
　私の専門はバイオテクノロジーですが、クルーゼのこの台詞は生命的に正しい。生命活動（生きるという事）は、他の生物からエネルギーを奪って（殺して）、成り立つ現象なので、人間の持つ生物的な本能として、他者を踏み台にして自分が上に登ろうとするのは正しいのだ。
　が！　それを実現化した資本主義に問題がないかというと、問題が山積みしているのはこれもまた言うまでもないわけで・・・。
　おそらく共産主義は社会システムとしては一つの理想なのだろうけど、人間が欲望を捨て、感謝の念で生きるという仏教的な存在になるか、システムを人間以上の存在にコントロールさせるかしかないと思う。後者がデュランダル議長のデスティニープランだと私は思います。人間を遺伝子で管理し、みんなが幸せになれる。これは理想的な社会ではないか。だが、それをコントロールするのは人間では無理で（生命体なので生きるための本能としての上昇志向があるから）、それをコンピューターにさせるとしても、コンピューターも完全ではないので、そこに不安が残る（これを題材にした星新一の小説もある）。　と、なると、これを完全に制御するためには、神様の手を借りるしかなく・・・それは古代のシャーマン制やキリスト教の教会による支配なのでは！

　つーわけで、私の意見ですが、
　『共産主義は理想の社会システムではあるものの、今のところ現実的に完全な運用が無理っぽい』
　と、いうものになります。

>進歩と発展、個人の努力を無視する政策
　ソ連や中国の社会主義を見れば、そう見えるが、しかしながら、そんな社会でも科学的にちゃんと進歩してますし（ロケット飛ばしてるし、核兵器持ってるし）、ちゃんとのし上がって偉くなってたり、金持ちになったりしてる人もいるし。
　要はシステムに合わせて努力しなきゃ無駄だという事ですよ。要領の良さとでも言い換えるべきか。
　極論すれば、所詮、個人など社会機械の中の小さな歯車に過ぎず、擦り減ったり欠けたりすれば取り替えれば良いだけのこと。社会機械自体がうまく動けばそれでよし。うまく動かない時は、それこそ、そのシステム内でのイレギュラーの存在の出番でしょう。システムが再構築され、古いパーツは順次処分。
　人間が自己を構成する細胞の努力や幸せなどを考えないのと同様、社会システムは個人の努力など考えないのではなかろうか？

>ジョージ・オーウェルの「動物農場」を読んだ身としては
　それは私も読んだが、あれはバリバリの共産主義批判なので当然なのではないかと。

中村獅童氏の主演でリメイクされるそうで。

http://www.ntv.co.jp/watakai/

主人公は原作者の加藤哲太郎になっており、戦犯になる覚悟を決めているようですが、個人的にはエリートである加藤よりもごく平凡な一般人である清水豊松のほうがよかったと思います。

中居正広氏の主演で映画版も製作されるそうですが、こちらではどうなるのでしょうか？

◆宇宙のステルヴィア
続編が製作される予定でしたが、いかなる理由か分かりませんが「機動戦艦ナデシコ」と共に中止になってしまいました。

『図説　忍者と忍術』（学研）という本を買いました。
　あまり気は乗らなかったのですが、読んでみてやっぱり、と。
実在の忍者は別にいいんだって（笑）。ＨＰで得られるような
ものばかり（まあ図があるのはいいと思いますが）でした。

　まあでも、「忍者は常に針を携帯していた」というのはいいかも。

　別に忍者が好きなわけではないんですが、変わった殺陣にしよう
とすると、どうしても出てきちゃうんですよね。

　宇宙のステルヴィアを見始めました（例によって数日で全話見る一気見をするでしょう）。

　オープニングから、ファフナーっぽいと思ったのですが、第１話の中身を見ると、そーでもないよーな。ファフナーとナデシコを足して２で割った感じかなあ？
　そして第２話からは、何か宇宙学園物っぽくなって来るし・・・学園物が流行ってるのかなあ？

　ファウンデーションってのはアシモフだろうし、斥力場のシールドってのはヤマモトヨーコで出て来るし、オーバビスマシンってのは、よくある宇宙機だし、グレートミッションのシールドってのは手塚治虫の『火の鳥』で似たようなのを見たなあ。宇宙空間の人工都市も別に珍しくもないし。
　う〜ん、ＳＦとしては目新しい所がないよーな。飛び抜けて面白いわけじゃないなあ。でも面白くないわけでもないので、続けて見てみる〜。

某サイトの某ページより（http://kanonsabou.sakura.ne.jp/gift/3104/realgseed1.html）
　『意外な道を歩んだのはシンで、彼は戦争で多くの命を奪った罪滅ぼしをするため、ザフト軍を除隊してカレッジで政治経済学の勉強に励み、ラクスの議長就任と時をほぼ同じくしてプラントの若手議員になった。シンはデュランダルの唱えたデスティニープランの夢を少しでも受け継ごうと、プラントでは終始野党として活動している共産党に入り、政治の道すなわち剣ではなくペンをもってラクスに対抗する道を選んだ。』

　『某』と言うまでもなく、Johnco様のＳＥＥＤ＆デスティニー実写版のストーリー編です。実写版のラストで、シン・アスカはプラントの若手議員になり、共産党に入るのだそうな。

　さて、ここでプラントの政治形態についてですが、『プラント』とは元は『大規模生産基地』の意味で、地球連合の中でも『プラント理事国』という国家群（大西洋連邦・東アジア共和国・ユーラシア連邦）が出資運営していたものです。宇宙空間での製造工場で、環境の厳しい宇宙空間で生きる為にコーディネイターが必要だったわけですな。
　で、その大規模生産基地プラントが独立したのが『プラント』です（名称はそのまま使ったんだね）。
　つまり、プラントはスペースコロニーの連合体として国家を形成しております。（スペースコロニー＝プラントの数は１００基以上。血のバレンタイン事件により、数十基のコロニーが消滅）
　プラント１基が１区。
　１０区（プラント１０基）で１市。
　１２市＝プラント（国家全体）
　　（コロニーそのものもプラントと呼ぶため、ややこしい）

　この１２市は公式設定で名前が決まっていて、
ヤヌリウス市・フェブラリウス市・アプリリウス市・マイウス市・ユリウス市・クインティリス市・セプテンベル市・オクトーベル市・ノウェンベル市・ディセンベル市。この１２市。
　このそれぞれの市長（１２人）は、そのままプラント最高評議会のメンバーになります。また、プラント最高評議会議員は『国防委員会』のメンバーを兼任している為、プラントの評議会議長は国防委員長（ザフト軍最高司令官）を兼務してます。だからパトリック・ザラ議長はザフトの軍服を着てたのだね。
　ちなみに各市の市長ですが、立候補してなれるものではありません。コンピューターにより、学業・仕事のスキル・実績などが解析され、市長にふさわしい人物がリストアップされます。で、リストアップされた人物は住民投票にかけられて、当選すると市長になれるのです。つまり、プラント評議会議員になるのに、本人の意志は関係ありません（なりたくなくてもならねばならないし、なりたくてもなれるものではないのだ）。コーディネイターは遺伝子改良人間なので、適材適所の考え方から、このような仕組みが取られているのです。これを『互選制』と呼びます。

　上記は私が考えたのではなく、ＳＥＥＤの公式設定です。つーわけで、あれだけのカリスマを備え、クライン派を組織し、凄まじい実績を持つ歌姫のラクス・クラインがプラント最高評議会議長に選ばれるのは分かるとしても、シン・アスカが１２人しかいない評議会議員に選ばれるものだろうか？　コンピューターが選んでくれなければ、選挙にすら出られん仕組なのですが・・・。しかもデスティニープランそのものをラクス・クライン一派がぶっ潰したので、デュランダルの遺志を引き継いだシンがコンピューターに選ばれて議員になるのは不可能なんじゃないかと。
　シーゲル・クラインが穏健派で、パトリック・ザラが過激派だったりと議員によって立場はマチマチですが、議員は市（コロニー１０個）の代表なのですから、少なくとも指導力が必要となるでしょう。シンには無理じゃないか？

　デュランダル議長の『デスティニープラン』は、プラントの元々の政治的な仕組である『互選制』を発展させたもので、議員だけでなく、全ての職業を遺伝子に基づいてコンピューターに決めさせるというものですな。

　さて、Johnco様、シンは共産党に入って議員になれますかな？

　時代劇の斬られ役として有名な福本清三さんの『おちおち死んでられまへん─斬られ役　ハリウッドへ行く─』を読みました。
　福本清三さんの本なのですが、聞き書き形式で、福本さんの一人語りのような感じで作品が進んで行きます。兵庫生まれで、１５歳から京都の人なので関西弁なのは仕方がないものの、私は関西弁が大嫌いなので、そこだけちょいと苦痛。
　それはともかく、有名なラストサムライの撮影風景とか、日本とアメリカの映画に対する姿勢や作り方の違い、太秦での撮影など時代劇の裏側の書いてある内容深い本。福本さんの人生哲学なども心を打ちます。どうやらこの本は２冊目で１冊目があるみたいなので、１冊目の『どこかで誰かが見ていてくれる』も探して読んでみよう。

◆シンペイ様
　紹介されていたブログから、動画のページに飛べたので、動画も見てみた。地雷の地面に旗を刺してで手だけ残して吹っ飛んだりとかしてるから、リアルな映画なのだろが、ちとブラックなのではなかろうか？　まだ全編を見てないので（つーか日本に来るのだろうか？）、この時点での感想を書くのは憚（はばか）られるものの、私はこういうブラックユーモアはあまり好きではないなあ。

　正直、広瀬仁紀の新選組小説は全て集めたと思っていたのだが、
・新選組風雲録（洛中篇・激闘篇・落日篇・戊辰篇・函館篇の６冊）
・土方歳三散華
・沖田総司恋唄
・洛陽の死神
・青蓮院の獅子
・適塾の維新

　が、私が持ってない広瀬仁紀の新選組小説を見つけてしまった。『新選組異聞　うかれトンビ　洛中編』（サンケイ出版）。
　うーむ、こんな本があったとは・・・。

　しかし読み始めると、主人公は元盗っ人の忠助が清水の舞台で土方と出会った事から、新選組の間者になって・・・・あれ！？　これは『新選組風雲録　洛中篇』と全く同じではないか！？　読み進めて行くと、霞小僧のお多加が出て来て、展開も全く同じである。と、いうか原稿が全く同じではないか！？　おお、思わず新選組風雲録の原本を見つけてしまった。

◆シンペイ様
>地上用ならアプサラスシリ−ズがありますよ−
　アプサラスは、えーと�Vは足があるか。私はモビルアーマーとは人型をしていない機動兵器の総称で、戦車や航空機といった従来のカテゴリーでは括れない兵器軍だと思ってます。ＭＳのテクノロジーを応用した非人型兵器ですかな。

>トリア−エズやコアファイタ−ドラッチェまでＭＡ扱いになってしまいますね。
　いや、トリアーエズやコアファイターは戦闘機ではないか？　

>まあドラッチェはかなり怪しいですが
　ドラッツェは、ザクのパーツにガトルの推進器を組み合わせて作った急造の・・・・しかし私の定義的にはモビルアーマーに入れなければならないような・・・微妙に抵抗があるが・・・。

>ガンダム(ＭＡ仕様)なんてのもありますが。
　ＧアーマーのＢパーツとドッキングした時ですな。あれはやはり、モビルアーマーになるのだろうか？　いや、上記ドラッツェと同じく、別のカテゴリーが必要な気がするぞ。

>Ｚの時代になって変形機能からＭＳとＭＡの違いがかなりあやふやになってきてますよね
　あれは、可変機という別のカテゴリーになると思うです。

>・・・ヒルドルブはＭＡになるのでしょうか・・・
　戦車じゃなかろうか？　モビルタンクって言ってたし、乗ってるの戦車兵だし。　変形してザクの上半身になってたが、だとするとソンネン少佐はモビルスーツの操縦が出来るんじゃないか！？　それとも少佐はキャタピラがついてないとダメな人だったのだろうか？

>まだJohnco様の作品は読んでいないのですが、
　読まれるのであれば、気合を入れてから読まれるか、あるいは少しずつチョコチョコ読まれる事をお勧めします。私は３時間かかりました。

>個人的にスパロボやらで地上においてファンネル(あるいはドラグ−ン)が使用できるというのが我慢なりません。
　と、いう情報を私も入手したのでＤＳのＧジェネを買いませんでした。地上面でノイエジールが使えるらしい・・・。無理がある・・・。

（※某ページより）
●…モビルアーマー（ＭＡ）
　歩行機能を有さない戦闘用航宙機の総称で、メビウスゼロなどが代表例。ザフト軍の主力がＭＳなのに対し、技術面で劣る地球連合軍はＭＡが戦力の中心だった。しかし汎用性などでＭＳに劣るため、地球連合軍でもＭＳが徐々に戦闘の主力となると、艦隊やＭＳの補助的な役割が多くなった。

【近藤】トシちゃん、エルメスが欲しい。
【土方】高いから駄目だ。ブランド指向も大概にしないと身を滅すぞ、近藤。
【沖田】そうですよ。それにゆーさんはニュータイプじゃないから、ビットを使えないじゃないですか。
【土方】・・・。
【近藤】じゃあノイエ・ジールにする〜。
【土方】ひょっとすると、そのエルメスはララァ専用モビルアーマーの方か？
【近藤】そうだよ。
【土方】宇宙用のモビルアーマーで一体何と戦うつもりなんだ！
【永倉】そうだよ、ゆーちゃん。まずは地球を統一してから宇宙面にいかなきゃ。
【近藤】でも地上用のモビルアーマーって、水中用のグラブロぐらいしかないよ？
【沖田】拠点制圧できませんね。
【藤堂】ＭＡは『歩行機能を有さない戦闘用航宙機の総称』だから、ガンタンクも足がないから大丈夫だよ。
【斎藤】ガンタンクって航宙機なんですか？
【島田】違うと思うぞ。
【芹沢】デスティニーだと、ザムザザーとかゲルズゲーとか出てくるわよ。
【原田】足があるからモビルアーマーじゃないわね。
【藤堂】その定義だとビグザムもだね。
【島田】何か、そのモビルアーマーの定義は間違ってるような気がするんだが・・・。
【近藤】カプルもかわいいよね。
【沖田】カプールは水中用モビルスーツですよ。
【近藤】あと、アッシマーとか〜。
【土方】近藤、モビルアーマーを何だと思ってるんだ？
【近藤】丸くて（Ｍ）愛らしい（Ａ）の略。
【島田】すると、究極のＭＡはハロですね。
【近藤】わ〜い、ハロ大好き〜。

　『諜報新撰組　風の宿り　源さんの事件簿』（秋山　香乃　著）を読み終わりました。
　昨年の８月頃読んだ『新撰組捕物帖　源さんの事件簿』の２巻に当たる本（時間的に繋がってるわけではない）で、やはり大変面白い。
　バックに長州藩による大和行幸という大事件を睨みつつ、長州藩の間者や、佐々木愛次郎とあぐりの暗殺事件、壬生相撲興行、芹沢派との争い、などを絡めつつ、井上源三郎を主人公に謎解きのような形でストーリーが進行して行きます。
　オススメの１冊であります。

◆シンペイ様
　そうか、製作側が考えてなかったのか。通りで有り得ないストーリー展開だと思ってました。

◆Johnco様
　そういうわけで、実写版では、この問題をどういう風にクリアするのか楽しみです。
�@なぜ敵軍から奪った兵器の補給ができるのか。（規格が違うのに）
�Aなぜ奪った試作機をそのまま実戦で使ってしまうのか？

　上記２点ですね。私なら明らかに誤ってるアニメのストーリーを変更して実写版のストーリーを作ります。それでこそオリジナリティ。
　私ならば、ＩＧＬＯＯと混ぜて、
�@ヴェサリウスはシステムズコマンド（実験開発軍団）所属のＭＳ評価試験艦と設定。ガモフはヴェサリウスの護衛艦として、ジンを搭載。
�Aヘリオポリスから連合のＧ兵器を奪うため、エリートのクルーぜ隊が派遣されて来る。
�Bクルーゼ隊がデュエル・バスター・ブリッツ・イージスを奪って来る（ストライクの強奪には失敗）。
�C４機はヴェサリウス内で直ちに解析され、情報は本国に送られる。ザフトとしてはＧ兵器５機目のデータも欲しい所である。
�Dヘリオポリス周辺に他のザフト艦が居なかった為（ヘリオポリスはオーブ領で、この時点でオーブとプラントは友好関係にある）、ガモフにアークエンジェル追撃の命令が下る。だが、ガモフ搭載のジンはビーム兵器を持たない為、フェイズシフト装甲を持つストライクが出て来たら全く歯が立たないため、奪ったばかりの４機のＧ兵器も、評価試験を兼ねて、クルーゼ隊がそのまま運用する事にする（ヘリオポリスは破壊しない。ヘリオポリスはオーブの工業コロニーなので、ザフトがヘリオポリスを破壊すると、後々、政治的に面倒な事になるから）。
�Dかくして、アークエンジェル追撃戦が始まるのであった。

　ってな感じで実写版のストーリー編はどうですか？

◆Johnco様
　Johnco様のストーリーでも、ヘリオポリスで強奪されたイージス・バスター・デュエル・ブリッツの４機のガンダムが、強奪に失敗したストライクとアークエンジェルを攻撃して来ますが、ここで疑問が一つ。

　ヘリオポリスで連合のＧ兵器が開発中であるとの情報を察知したザフトはクルーゼ隊にその強奪を命じます。
　連合の開発した試作機には、その時点でザフトが持ってなかった新技術が使われておりました。
�@実体弾を弾くフェイズシフト装甲
�Aブリッツのミラージュコロイド
�Bバスターの強力なビーム砲
�Cイージスの変形機構

　この時点でのザフトの主力ＭＳジンを遥かに凌ぐＭＳ群で、ザフトは上記の技術を持ってませんでした。この強奪した４機のＧ兵器は速やかに研究施設などに送って分析せねばならないはずなのに、奪ってそのまま実戦投入するのは変ではなかろうか？
　また、ヴェサリウスは、ザフトのＭＳと全く設計コンセプトの異なる連合のＭＳを整備・補給する事が出来たのだろうか？（予備の弾薬付きで奪って来たとは思えない）
　しかも強奪したＧ兵器はプラント本国に戻ることなく、デュエル以外の全機を失ってるし・・・。

　ファーストガンダムでは、連邦のＶ作戦を察知したシャアが潜入。手柄を焦ったジーンのザクマシンガンにより、試作機の内、組み上がっていたダンダム１機、ガンキャノン１機、ガンダンク１機を残して、２号機以降、全部破壊されてしまいます。で、シャアはザクを何機も撃破され、連邦の新型は凄いという情報しか得られなかったので、逃げたホワイトベース（Ｖ作戦で造られた新型強襲揚陸艦）を追うのです。
　ＳＥＥＤとは似てるけど微妙に異なるストーリー展開です。クルーゼ隊長は何を考えていたのだろう？

かわぴょんさん、こんにちは。今回の一連の騒動は、本当にすみませんでした。
ところで先日、来年の大河「篤姫」の主要キャスト（薩摩藩関係が中心）が決定しましたが、以下のようになっています。

原作：宮尾登美子（『天璋院篤姫』講談社刊）
脚本：田渕久美子
音楽：吉俣良（朝ドラ「こころ」の音楽担当）

篤姫（天璋院）：宮�ｱあおい
和宮：堀北真希

島津斉彬：高橋英樹（1990年の大河ドラマ、翔ぶが如くでは、島津久光を演じている。）
島津久光：山口祐一郎
島津斉興：長門裕之
お由羅：涼風真世
調所広郷：平幹二朗
近衛忠熙：春風亭小朝

島津忠剛（篤姫の父）：長塚京三
お幸（篤姫の母）：樋口可南子
島津忠敬（篤姫の兄）：岡田義徳
菊本（篤姫の篤姫の養育係）：佐々木すみ江

西郷吉之助（隆盛）：小澤征悦
大久保一蔵（利通）：原田泰造
大久保フク（利通の母）：真野響子（←柴本幸の母）
小松帯刀（肝付尚五郎）：瑛太
小松清猷（帯刀の義兄）：沢村一樹
お近（帯刀の妻）：ともさかりえ
肝付兼善（帯刀の父）：榎木孝明
有馬新七：的場浩司

高橋英樹は「翔ぶが如く」で久光役を演じて、彼にしては珍しくダークなキャラだったのが印象に残ってますね。今回は斉彬役と聞いてびっくりしました。これで役所広司も出演したら、「三匹が斬る！」の三人組が勢ぞろいするのですが…いくらなんでも無理かな（笑）
また、山口祐一郎は「葵・徳川三代」で関ヶ原で討ち死にした島津家の武将・豊久を演じたことがある鹿児島出身の俳優です。希望としては、今回も「翔ぶが如く」のようなバリバリの薩摩弁でセリフをがんがん言って欲しいですね。

◆Johnco様
　読んで私が勝手に怒ってるだけなので、特に問題はありません（私が掲示板で怒るのは良くある事だし）。　ただやはりＡ４で４３ページは長すぎるのではないかと。あと誤字と日本語の用法の誤り、設定の誤りが多いし（イザークがバスターに乗ってたりとか、地球上でＭＡのメビウスゼロが飛行してたりとか）。
　校正は重要なので、取り合えず、私レベルの校正を入れました。がんばって直しましょう。中身に関しては、ＳＥＥＤのメインシナリオの焼き直しではなく、もうちょっとオリジナリティを出しても良いのではないかと。まあ、ＳＥＥＤそのものが、ファーストガンダムをなぞってるので、ストーリーが似てますが。

突然ですが、かわぴょんさん、近衛さん、その他掲示板の常連の皆さんにこの場を借りてお詫びしたいと思います。
前回の書き込みで私は、自分が作った実写版「ガンダムSEED」を呼んでくれることを過剰に期待して、半ば強制的に読めというような文章になってしまい、わざわざつき合って下さったかわぴょんさんからお叱りの言葉を受けました。当然の結果だと思い、心から反省しています。
掲示板を混乱させたことで一時は一ヶ月くらい自主謹慎（書き込みを自粛する）とも思ったのですが、それでは掲示板への非難に対する“逃げ”のように感じたため、もし問題が起きた場合責任を取ってこの場で改めて謝罪したいと思います。

と言う訳で、今回は本当に皆さんにご迷惑をおかけしてしまいましたが、もし皆さんがよろしければ、またここでの書き込みをしていいでしょうか？もうこのような問題を起こさないために、書き込み（特に紹介記事）は慎重に行い、文言もよく注意して書きたいと思いますので、私の謝罪に対するご判断は皆さんにお任せします。私はいかなる責任も覚悟していますので、どうかよろしくお願いします。

　なんかちょっと見ないうちに。

　うーん、アニメの実写化って、「デビルマン」という
前科がありますから、私も正直良いとは思いませんね。
逆にお聞きしたいんですけど、どうしてアニメを実写化
する必要があるんでしょうか。
　漫画の実写化は、別にそれらしいものを実写化すれば別に
いいとは思うんですが…。
　鬼太郎の実写化に関しても、どうにかしろ、と思いましたしね。

　あと、個人的にSEEDは好きでは無いです。

　ようやく読み終わった、印刷ページ数Ａ４で４３枚。読むのに要した時間が３時間。しかも中身は、ＳＥＥＤとデスティニーの焼き直しダイジェストで、読み難いデータの羅列のような文章がダラダラと延々と続き、しかも中身はなく（ほとんどアニメ本編と同じ内容でオリジナリティがない。２次創作ですらないな、これは）、読んでいて大変苦痛であった（でも紹介された以上、我慢して読む）。
　で、読んだ結果、怒りさえ覚えたので、当然の結果として私は攻撃行動に入ります。以前、若竹書庫で、このＳＥＥＤの実写版を披露された時に、私が『意味がない』とまで酷評したにも関わらず、完成版を私に紹介される以上、それなりの覚悟はされてるはずだ。

　印刷すると、全部で４３ページ（Ａ４で）にもなる。こりゃあ、極めて出来の悪いストーリーダイジェストで、誤字・日本語の用法の誤り、設定ミスなどが多々あり、読むのが苦痛だ。
　この原稿、校正されてないな。取り合えず印刷した分は読者の責任に於いて全部読むので、ついでに校正してやろう。全部で１００カ所を超えるのではないかと思われる（１ページにつき３カ所以上存在するから）。辛口のコメントを求める以前に、自分の書いた文章をちゃんと読み直せよ〜。

　感想ですが、『極めて出来の悪いストーリーダイジェストで、ＳＥＥＤ本編を見ていないと意味不明な上に、アニメ本編を見ていたら読む必要のない文章』です。こんなもんを他人様に勧める人間の気がしれん。校正に関しては、どうせJohnco様がｈｔｍｌをいじって編集する訳じゃないから、歌音様に直接メールを送っておくか。私なら投稿作品に対して１００カ所以上を訂正する痛烈な批判混じりの校正メールが来たら、管理人として激怒するがなあ。Johnco様は一体全体、何を考えているのだろう？

◆三宅猫之助様
　「魁！　男塾」の実写映画化ですか！　うーむ、不良を促進するよーな気がするのですが・・・。ビーバップハイスクールみたいに・・・。

>渡航目的は海軍を研究するため→「ネイヴィー」と言うべきところを「ネビゲーション」と言ってしまう→支社長「ナビゲーション＝航海術」と理解→航海術を学びたいならロンドンまで水夫として働け
　あ、このエピソードも『薩摩スチューデント、西へ』に出てきました。